旅5日目(5月2日)は、橋杭岩で目覚めて撮影&朝ごはんを食べて、ハチの希望で那智大社へ!!無料の駐車場に果たして停められるのか??那智大社を満喫した後は丸山千枚田の撮影へ。山の中腹から丸山千枚田の夕日を狙いますが・・・ずっと撮影していたいゴンと、お風呂には絶対入りたいハチで熱い攻防戦が繰り広げられます。果たして我らは綺麗な体で眠れたのか!?乞うご期待!!(笑)
お風呂屋さんが閉まる〜!
まだまだ撮影するのダァ〜!
【日の出】橋杭岩 戦いは日の出の前から始まっていた・・・。
日の出ちょっと前、4時45分に目覚ましをセットし起床。車から外を見てみると、けっこう?いや、たくさん人がいました。一体どこからこんな夜明け前に人がわいてきたんだろう?と不思議に思うほど・・・。(我らも湧いて出てきた人ですが・・・)
急ぐのじゃー!場所がなくなるー!
むみゃむみゃzzZ
と急いで用意をして、外に出ました。外はまだ薄暗く、日は出てません。「橋杭岩」は満潮の時には、上記写真のように岩が水面に浮かんでおり、朝日撮影に大人気のスポットです。今回は事前に時間を調べていたので、バッチリです!(ちなみに干潮だと橋杭岩まで歩けます。)
撮影条件は最高だ!
なんとなく朝日の上がる方向の目星をつけて、撮影場所を探します。ですが、日の出ギリギリに起きたので朝日がちょうど見える場所は人で埋まっており、ベストスポットでは撮影できませんでした・・・。
途中、ちょっと違う場所の様子も見ようと移動すると、朝日上がっていました・・・。
これが敗北というやつか。初めてだ…。
日の出前に起きたのに・・・
ウロチョロしすぎて肝心の日の出見逃すって・・・
朝日が少し上がるとみなさん撤収していきました。
人が少なくなっても、ゴンは諦めきれずに撮影していると、
隣の人が「曇りで残念ですけど、だるま朝日が見れてよかったですね!」と話しているではありませんか!?
だるま朝日だと!?!?
【だるま朝日とは】
朝日がだるまのように真ん中がくびれて見える現象で、様々な撮影条件が揃わないと見れない貴重な現象。
別名「幸せの朝日」と呼ばれているよ!
ゴゴゴ、ゴーン
そして、我らはだるま朝日を見逃した悔しさを噛み締めつつ、前日にボノペティーヤナギヤで買ったパンを、橋杭岩を眺めながら食べたのでした。
心なしか、フランスあんぱんがしょっぱいぜ
我らの旅の朝ごはんは、だいたい菓子パン1つです。その後もゆっくり橋杭岩の朝日の写真を撮り、次は熊野那智大社へ向かいます。
【橋杭岩】の詳細は↓をチェック!
【橋杭岩】→車で40分→【大門坂】
【午前】大門坂 最強パワースポット那智大社に辿り着くには、パワーを結構つかう
大門坂を通って、那智大社に行くぜー!
大門坂は那智大社への参道となっており、杉に囲まれた石畳の道がいい雰囲気な場所です。大門坂駐車場に車を停めてみんな行くんですが、GWなので朝からけっこう混んでました。7時半くらい?に我らは到着してなんとか駐車できました。
うおー、駐車場埋まりそうや…
有名な場所は人が多いね~。
用意をして大門坂へ向かいます。樹齢800年の夫婦杉が入口に生えてます。なかなかデカいです。
まーここは、1時間ちょっとで終わると思うで!
もっとかかりそうな気がする…
(このハチの予言は正しかったのであった…)
大門坂から、那智大社へは延々と登り&階段で結構体力を使いました・・・。少しヘロヘロになった頃、やっと那智大社の入り口に到着です。
【大門坂】の詳細は↓をチェック
【大門坂】→徒歩30分(我々は1時間くらい)→【那智大社】
【午前2】那智大社 木くぐり、巨大みくじ、三重塔を満喫する
八咫烏 ヤタガラス やたがらす が有名らしい
ヤタガラス おみくじがあるに違いない!
お、おう・・・。
ハチさんはこの旅で「八咫烏」について学んだようです。学んだらすぐに使いたくなるのでした。
ほんまにあった!ヤタガラスおみくじ!
本当にありました。ヤタガラスのオブジェ付きおみくじが・・・。
ついでに、社にヤタガラスがくっついたお土産もあったので、お買い上げ。(この社っぽいのは後々、違う神社で目にすることになるのでした。)
また、楠の巨木もあって中を胎内くぐりできます。木札を買って、願い事を書いて、入ります。(入場料みないなもの?)
巨木は沢山行ってるけど、木の中に入るのは数回しかありません。記憶にあるのは、屋久島のウィルソン株、佐賀県の塚崎の大楠くらいかな。
なかなか狭かったな
いい体験ができた!
巨大おみくじもやりました。
もっとまともな写真は無かったのかね?ゴンさんや
はにゃ?
最後に那智の滝を撮影します。だいたいみんな撮る場所は場所は同じです。
台風の後で水量が多い時、霧が出てる時などは絵になりますが、この時は穏やかな晴れ。
那智の滝は日本三大瀑布の一つ。直瀑としては日本最大やで!
三重塔は入れるでー。入ったことないけど。
せっかく来たから入ってみよー。
入場料は一人300円です。なんか近代的な壁画がありましたが我々には難しかった・・・。
なんか、セクシーな絵もあったぞ?
色々と満喫したので、再び大門坂を下って戻ります。この時10時前だったのですが、観光客が、どんどん昇ってきます。朝早く行ってよかったです。
【那智大社】の詳細は↓をチェック
【大門坂駐車場】→車30分→【バーガー&クレープ マジックピエロ】
【お昼】バーガー&クレープ マジックピエロ ご当地バーガー熊野牛を食らう!!
お昼ご飯は、ハチさんが見つけてくれたハンバーガー屋さん「バーガー&クレープ マジックピエロ」
熊野牛DXバーガーと、一番人気と書かれていたフィッシュバーガーを注文しました。
熊野牛DXは縦に長い!これをキレイに食べれる人は、そうは居ないでしょう。
味は・・・
熊野牛は、うまかったけど、もっとパンチが欲しいかな?
そだねー。
フィッシュの方は普通に美味しかったです。
【バーガー&クレープ マジックピエロ】フィッシュバーガーが美味しい!肉はもっとパンチが欲しい! 星3.5
※マクドナルドが2です。
【午後】桑ノ木の滝 ちょっと寄り道!滝百選でマイナスイオンを補給
お次は、桑ノ木の滝へ向かいます。駐車場はなく、入口付近が広くなってるので路駐します。
ここは滝百選のひとつやで!
記憶によると、歩いて直ぐやで!
もっとかかりそうな気がする…
(このハチの予言は正しかったのであった…)
(変わった橋の渡り方だな…)
意外と遠かったなー。
記憶とは曖昧なモノなだとゴンは思いながら、引作の大クスへ向かいます。
【桑ノ木の滝】→車30分→【引作の大クス】
【午後2】引作の大クス 樹齢1500年の和歌山天然記念物
南牟婁郡というのどかな町にある「引作(ひきつくり)の大クス」は樹齢1500年の巨木で神社の境内にあります。
特に駐車場もないので・・・路駐で失礼して、ささっと記念撮影!
次の「丸山千枚田」まであまり時間が無いので急ぎます!
引作・・・ヒキサクって読んでたよ!
ヒキツクリなのであーる!
【引作の大クス】→車30分→【丸山千枚田】
【夕方】丸山千枚田 撮影スポットはどこ!?田んぼに踏み入れず、山を登る
「丸山千枚田」は本当に千枚以上の棚田がある大きな棚田です。
ゴンは昔来たのですが、また撮りたいって思ってたので、今回の旅に組み込みました。
見る場所は沢山あるが、一番高い場所に行くのだ!
まずは通り道にあった展望台から1枚だけ撮ります。
そして、一番高い展望台へと登ります。ほぼ登山です。結構辛いです。20-30分ほどかかります。
展望台に到着すると既に沢山の人がいて、三脚をギリギリ立てることができました。
ヤバかったー
上に登って場所無かったら悲惨だね…
丸山千枚田は、山に囲まれてます。いい感じの夕日になる前に、山に日が隠れてしまいます。
この場所は夕日の後は、車のライトの軌跡と棚田を撮るのが、よくある写真です。
ゴンが昔行った時は車があまり通らなかったのですが・・・。
今回はなんと!!車走らせ隊がいました!「みなさん行きますよー!」と言って走らせてくれました。関係のない我々も恩恵を受けてありがたや、ありがたや!
たまに、撮影の補助隊を引き連れている人がおって、おこぼれにあずかるデー。
その後も、GWだからか?真っ暗になっても車が時たま通り、ゴンがいつまでも撮影を続けるのであった・・・
うーん。昔の方が綺麗に撮れたかなー?
納得いかん!もう一枚!もう一枚!
お風呂閉まるんですけど・・・
「丸山千枚田」の周辺は何にもありません。お店の閉店時間も早いので、ハチは暗くなってくると、お風呂屋さんの閉店時間が迫り焦り出し、ちょっと険悪な雰囲気に・・・。
旅で忙しくてもお風呂に毎日入る。コレ約束!
今日はボディーシートでふきふきや!
もう真っ暗、車通らない。カエル。
辺りは真っ暗になり、車も通らなくなったのでハチはゴンを見捨てて帰りました。ヘッドライトの明かりを頼りに、真っ暗な山を一人下山・・・。寂しいですが、こうでもしないとゴンは帰ってくれません。痺れを切らしてハチが先に帰り、後からゴン走って追いかけるのが定番です。
DAY.5 まとめ
今日は色々と巡って忙しかったです。夕方には橋杭岩の朝日が昨日のことのようでした・・・。そして、だるま朝日を見逃したのが悔しいので、橋杭岩はまたリベンジします。
なんとかお風呂には間に合いました!
ですが今回、まさかの千枚田に足を踏み入れてません(怒)
ぴょえぇぇぇ
丸山千枚田も次こそは、千枚田の中を歩いて回りたいです。ちなみに夜ご飯は、再びガストで食べました。
今日はゴンさんに振り回されて大変な目にあったので、夜寝る前にしっかりと鬱憤を晴らして寝ました。
(深夜に車内でゴンさんの叫び声が聞こえたのであった・・・。)
ハチさんは何かあると夜に必ず、くすぐってくるのだ。
俺はそれをひたすらに耐えねばらなん。これが我が家の円満の秘訣や。