長野県にある御射鹿池(みしゃかいけ)は、ため池百選のひとつです。と言ってもさっぱりだと思いますが、シャープのアクオスのCMで使われた名画のモチーフになっている池で有名になりました。その名画は『緑響く』という絵です。森が池に写り込んでおりそこに一頭の白馬がいるあの絵です。吉永小百合がCMしていました。(緑響くの画像はここには載せませんが検索すればすぐに出てきます。)
絵と御射鹿池は少し違う
『緑響く』はあくまでこの池をモチーフにしているだけで、白馬はもちろん、森の形も違います。個人的には絵と実際の景色は全然違うと思います。ただ池に木々が写り込み鏡のようになっているのは同じです。
SNSで池のふちに、鹿がいる写真を見たことがあります。奇跡が起こればそんな瞬間に出来わすことができるのかも。
御射鹿池は、鹿を射る池なのかな!
御射鹿池と言えば、リフレクション
御射鹿池で画像検索すると上のように、池にリフレクションしている写真ばかりです。空が入った写真はほぼ出てきません。
緑、紅葉、雪、早朝などなどバリエーションはあれど、なかなか個性的な写真というのは難しそうですね。
紅葉の御射鹿池
御射鹿池はカラ松が多く、黄色く紅葉もします。手前は松の木なので緑のままですが、アクセントになっていると思います。
ちょっと時期が遅くて葉がけっこう落ちてたー。。
そーだねー、、、そんな時は枯れてる場所を写真に入れないようにしましょー。
昔は御射鹿池の近くに行けた
大きな駐車場もあるし、池の周りも柵でおおわれてて、観光地って感じがするね。
昔は駐車場や、柵は無く、池に降りれたんやで!
ずいぶん変わったのね。。
2015年に訪れた時は、柵も大きな駐車場もなかったです。でも、大型バスがきたりしてて、観光地として人気がありました。その為、整備されたのだと思います。池に降りれなくなったので、手前の木の間から池の写真を撮ることになりましたが、仕方ないですね。
この池の水は酸性が強くで魚は生息していません。カモは居たのですが大丈夫なんでしょうかね??pH4程度らしいのですが、北海道にはpH2前後の強酸性の温泉もあるぐらいなので大丈夫なのかな。。あと餌はあるのでしょうか??
絵描きの人も池の向こう側に居てました。『緑響く』の作者の東山魁夷もこんな感じで絵を書いていたのでしょうか?もうこの場所には行けないのでこの画家の人には残念ですね。。
池を切り取らずに広角で撮ると、上の写真のような感じになります。
この写真は説明のために、なんとなく撮っただけですが、空を入れるよりも、木の部分で切り取った方が写真としてはいいようです。
数回写真撮りに来てるけど、風の影響受けにくいのか、池のリフレクションはいつもしてるな。
御射鹿池のアクセス・おすすめ時期
秋のリベンジと雪が積もった時も行きたいね!
おすすめ度:★★★☆☆
住所:長野県茅野市豊平 奥蓼科
オススメ時期:木々が緑の時期~紅葉の時期(11上旬まで?)
アクセス方法:無料駐車場すぐ
料金:無料
御射鹿池の地図:地図を見る