
SONY α7RⅡ+SIGMA 24-70mmF2.8DGDN
神奈川県秦野市、丹沢の山並みを背にひっそりと、しかし堂々と咲き誇る一本桜があります。
その名は「蓑毛の淡墨桜(みのげうすずみざくら)」。
足元に広がる菜の花の黄色と、淡い桜色のコントラストが美しいこの桜は、日本三大桜の一つである岐阜県「根尾谷淡墨桜」の実生(種から育った子孫)にあたる名木です。
樹高14m、幹周り2.6mという立派な一本桜ですが、実は1985年(昭和60年)頃に植えられたもので、樹齢はまだ約40年という若さには驚かされます。
驚愕のハチえっ!?この貫禄で樹齢40年なの?
200年くらいのだよね!?
ドヤァ〜!なゴンさすが日本三大桜のの子孫!
あと1000年後が楽しみやな!
常識外れのスピードで成長した奇跡の桜。今回は、あえて「曇りや雨」の日にこそ見てほしい、その幽玄な美しさと撮影のポイントをレポートします。
ハチ先生親木の「根尾谷淡墨桜」の記事はこちら!

入り口は…個人の家のガレージ!?
現地に到着して最初に驚くのは、そのロケーションです。
観光地のようなゲートがあるわけではなく、なんと一般的な個人宅のガレージが入り口になっています。
カメラ小僧 ゴンすまねー。完全に個人のお宅だから、入り口の写真は控えたぜ!
ハチ家主さんのご厚意で、お庭を開放してくれているんだよ。
「お邪魔します」の感謝の気持ちを忘れずに、マナー良く鑑賞しようね!
曇り空が似合う「淡墨」の色
桜といえば青空が定番ですが、この桜に関しては「曇り空で正解」かもしれません。

SONY α7RⅡ+SIGMA 24-70mmF2.8DGDN
「淡墨桜」の名前の通り、蕾の時は薄いピンク、満開時は白、そして散り際には淡い墨色を帯びるのが特徴です。
曇り空の柔らかい光は、影を作らず花びらの繊細なグラデーションや、雨に濡れた幹の黒さを際立たせてくれます。

SONY α7RⅡ+SIGMA 24-70mmF2.8DGDN
派手さはありませんが、まるで水墨画のような幽玄な世界観に浸ることができます。

SONY α7RⅡ+Super Takumar 50mmF1.4(8枚玉)
カメラ小僧 ゴン晴れの日も見れるなら見たかったかな。
雨のライトアップ…無念の中止!
例年、開花期間中は夜間のライトアップが行われます。
この日は夕方から雨予報でしたので、「雨のライトアップも幻想的かも?」と期待して現地へ向かいました。
カメラ小僧 ゴンストロボを使って、雨のしずくを「玉ボケ」にした幻想的な一枚を撮る作戦だぜ!
しかし、現地に到着すると真っ暗。「本日は雨天のためライトアップ中止」のお知らせが…。
どうやら雨の日は機材の安全のためライトアップは行われないようです。
虚無のゴンアメ、ライトアップ、チュウシ…
訪れていたのは私たちだけでしたが、ここでめげてはいけません。
ライトアップされてなくてもなんとかなる!とストロボ撮影を敢行した結果がこちらです。

SONY α7RⅡ+SIGMA 24-70mmF2.8DGDN
得意げなハチおぉ!なんだかんだで、すごく幻想的な写真になったんじゃない?
フラッシュ(ストロボ)の光が雨粒に反射し、桜の周りに玉ボケを作ることできました。
ライトアップがなくても、工夫次第で雨の日ならではの写真が撮れます。
アクセス・おすすめ時期など
| おすすめ度 | ★★★☆☆ ★5:感動の絶景 ★3:万人におすすめ ★1:玄人のあなたこそ |
| 住所 | 神奈川県秦野市蓑毛(個人宅) |
| おすすめ時期 | 4月上旬 |
| 公開時間 | 個人宅のため、早朝・深夜は避け常識的な時間帯に |
| アクセス | 東名高速「秦野中井IC」より約20分 現地周辺に入り口の看板あり |
| 料金 | 無料(協力金箱あり) |
| 公式HP | 蓑毛の薄墨桜 |秦野市観光協会 |
| 確認日 | 2026年1月 |
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