和歌山県那智勝浦町にある「大門坂」は、その先の熊野那智大社への参道です。昔は、門があり通行税を払っていたので、大門坂と呼ばれています。世界遺産にもなっている熊野古道の一部です。また秘境百選にも選ばれています。「熊野那智大社」への参道とも言われており、「熊野那智大社」へ行く方は是非この「大門坂」を通って行ってください。
大門坂へのアクセス
大門坂駐車場に無料で車を止めれます。そこから徒歩5分ほどで大門坂の入り口につきます。
駐車場には、なでしこジャパンのオブジェがあります。
日本サッカー協会のロゴはヤタガラスが使われています。ヤタガラスは熊野の神様の使いとされています。サッカーとヤタガラスは縁があるようです。
場所は一番下で紹介してるよ
大門坂を歩く
大門坂の門が見たかった!
名前からすると、きっと大きかったんだろな
門の代わりに入口には、夫婦杉が立っています。樹齢800年、樹高36m/39m、幹まわり8.2m/8.2mで、和歌山の天然記念物に指定されています。
いきなりの巨木がお出迎えです。入り口側から見ると、葉っぱで分かりにくいですが、裏から見ると幹の太さが分かります。
大門坂は石畳の道の左右にも大きな杉の木がズラッと並んでいて、雰囲気がよいです。
ここは雨の日も良さそう
だねー。でも滑りやすいかも
※ほんとに滑りやすいので注意しましょう。
「平安衣装体験」で素敵な衣装にお召し替え!
「大門坂」入口にある茶屋で平安衣装のレンタル(3000円~)をしています。絶対にこの服を着たい!という人は事前に調べてから行くことをおすすめします。また、坂を歩いていると、チラホラこの衣装を着た人にすれ違えます。
着ている人がいたので後ろ姿だけ
ナイスタイミング
GWに行った時は、2組だけですが平安衣装を着ている人がいました。両方とも海外の人でした。
着てみる価値はあるな
大門坂のポスターには、この衣装を着た人がモデルで立っています。それを知っているせいか、モデルがいないと物足りなく感じてしまいます。
和歌山県天然記念物「楠大樹」
途中には、樹齢800年の楠もあります。こちらも和歌山の天然記念物に指定されています。
この大門坂を上りきると、那智大社への階段と続いていきます。
大門坂のアクセス・おすすめ時期
階段まだ続くの!?
おすすめ度:★★★☆☆
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町市野々3034−2
オススメ時期:特になし
アクセス方法:大門坂駐車場から徒歩数分
料金:無料
大門坂駐車場の地図:地図を見る