
長野県白馬村に位置する「八方池」は、北アルプス白馬連峰の絶景を水面に映し出す、まさに天空の鏡と称される絶景スポットです。
標高2,060mに位置しながらも、リフトを使えば比較的アクセスしやすいハイキングコースで訪れることができ、多くの登山客や観光客を魅了しています。
風のない早朝には、白馬三山が水面に逆さに映り込む感動的な景色を拝むことができます。
この記事では、八方池へのアクセス方法や絶景を撮影するためのヒント、そして人気の「ご来光リフト」のリアルな実態まで余すことなくご紹介します。
メロメロ ハチここは本当に心に残る絶景だよ!
カメラ小僧 ゴン天気が良くて風がない時を狙うのだ!

八方池の魅力

八方池は、唐松岳から伸びる尾根、通称「八方尾根」の中腹に位置しています。
この池の最大の魅力は、風のない穏やかな日に、水面に白馬連峰(白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳)の雄大な姿が鏡のように映し出される光景です。
特に早朝は風が穏やかなことが多く、この「逆さ白馬」を見る絶好のチャンスとなります。
ハチ絶景を眺めながらのハイキングは疲れを忘れるよ!
カメラ小僧 ゴンうひょー!絶景すぎて写真ばかり撮ってしまい、なかなか前に進めないぜ!
八方池のアクセス方法

八方池へのハイキングコースのスタート地点「八方池山荘」へは、主に「黒菱第3ペアリフト」または「八方アルペンライン」の二つのルートから行くことができます。
どっちがおすすめ?
【黒菱第3ペアリフト】
| メリット | 安い、早朝からやっている。 |
| デメリット | 駐車場が狭く、遅いと満車のことも。道中道が狭い。 |
【八方アルペンライン】
| メリット | 駐車場が広く、道中も道が広く運転しやすい。ゴンドラで安心。 |
| デメリット | 高い、営業開始時間が黒菱第3ペアリフト比べてやや遅い。 |
ハチ小さなお子さんがいる方は「八方アルペンライン」を乗ってね!
ドヤァ〜!なゴン早朝から活動したい方は「黒菱第3ペアリフト」だね!
黒菱第3ペアリフトについて
「黒菱第3ペアリフト」の運行期間は2026年7月1日(水)〜10月18日(日)です。
リフトに乗る方は、乗り場隣の駐車場に車を停めてリフトに乗ってください。道中の道は細く、すれ違いが困難な場所もありますのでお気をつけください。
また、早朝から多くの登山客が訪れます。駐車場が200台程度しか停められず、狭いため朝早く行っても満車の場合がありますのでご注意ください。
乗車券はリフト乗り場で売っています。チケット購入前にペアリフトのみ乗るか?クワッドリフトも乗るか考えておくのをおすすめします。クワッドリフトは乗らなくても八方池山荘や八方池に行くことができますが、乗れば30分程度の登山の工程を短縮できます。
| 【黒菱リフト 料金】 | |
| 黒菱第3ペアリフト往復 | 中学生以上1,700円 小学生1,000円 |
| 早朝トレッキング券(ペアリフト往復+帰りのクワッドリフト) | 中学生以上2,300円 小学生1,350円 |
| 黒菱ライン(ペアリフト+クワッドリフト往復) | 中学生以上2,700円 小学生1,600円 |
焦るゴン2025年から値上がりしてる!!
八方アルペンラインについて
「狭い山道を運転したくない」「駐車場を気にせず、ゆっくり登りたい」という方は、こちらがおすすめです。今年の運行期間は2026年5月30日(土)・5月31日(日)、6月6日(土)〜11月3日(火・祝)です。
「八方アルペンライン」の乗り場である「八方駅」周辺にはたくさんの駐車場があるので、こちらに駐車して向かいます。
「八方駅」から、ゴンドラ→アルペンクワッドリフト→グラートクワッドリフトと乗り継いで「八方池山荘」まで目指します。
| 【八方アルペンライン 料金】 | |
| 八方アルペンライン往復(ゴンドラとリフト2種全て込み) | 中学生以上3,500円 小学生2,300円 |
※ゴンドラ、アルペンクワッドリフト、グラートクワッドリフト全てを別々に購入することもできますが、上記セットを買った方がかなりお得ですので紹介は金額紹介は割愛します。
ハチ先生その他、片道券とか色々あるから、八方尾根公式サイトで確認してね!
途中で別れるルートにご注意ください!
リフトに乗って「八方池山荘」に着いたら、いよいよ「八方池」まで片道約1時間半のハイキングスタートです!
ですが、八方池へ向かう途中、早速道が左右二手に分かれる場所があります。最終的には合流するのでどちらを選んでも池には到達できますが、それぞれ異なる魅力がありますので紹介します。


得意げなハチスニーカーでも行けるから初心者でも大丈夫だよ!
カメラ小僧 ゴン景色がどんどん変わるから撮影が忙しいぜ!
【右のルート】
距離は短いもののやや勾配が急になります。しかしその分、白馬の街並みや遠くの山々を開けた展望で一望できます。
【左ルート】
距離は長いですが、木道が整備されており勾配も緩やかで楽に歩けます。こちらからは五龍岳や鹿島槍ヶ岳といった迫力ある山々を間近に見ることができます。
行きと帰りで違うルートを選べば、両方の景色を満喫できるのでおすすめです。

木道を越え、しばらく進むとついに目の前に八方池が姿を現します。
池のほとりにたどり着くと、その壮大さにシャッターを切る手が止まりません。池の前に広がるベンチや岩場で休憩したり、持ってきたお弁当を食べたりする方も多いです。この素晴らしい景色を目の前にして食べる「絶景ごはん」は格別ですよ。
ドヤァ〜!なゴン我らはいつも絶景ご飯を楽しんでいるのだ!
得意げなハチ朝ごはん、その2を食べるよ!
驚愕のゴンは?さっき下で朝ごはん食べてたよね?
八方池ハイキングマップ作りました!
「八方池」に行くのに必要な駐車場、ゴンドラやリフト、ハイキングコースをまとめたGoogleマップを作成しました。ぜひご活用くださいね!
ハチこんな位置関係になってるよー!
【絶景を撮る!】八方池のベストショットと撮影のコツ

SONY α7CⅡ+SIGMA 24-70mmF2.8DGDNⅡ
八方池の最大の魅力である「逆さ白馬」を美しく撮影するには、早朝の時間帯が最もおすすめです。
この時間帯は風が穏やかで水面が波立ちにくく、また太陽が東から昇るため、白馬連峰が順光になって鮮やかに写ります。
何度か通った私たちの体感ですが、八方池はお昼を過ぎると雲が出てしまう事が多いです。上記写真のように、谷の下から雲がモクモクと上がってきてしまい、山が隠れてしまうことがあります。
ハチ雲がさ、下からやってくるんだよ。不思議な世界だよね。
カメラ小僧 ゴンこれはこれで、雲海みたいで良い景色なんだけどな!
おすすめの三脚
旅用の三脚はこれ一択!我らも3個も買った【SLIK コンパクトⅡ】
超軽量で使い勝手が良く、安くてコスパが良い素晴らしい三脚です!今回の撮影でも使っています。
※ただし標準の雲台では使い物にならないため、下記のようなアルカスイス対応の自由雲台に交換必須。
カメラ小僧 ゴンスリックのコンパクトⅡは、雲台さえ交換すれば「軽量・コンパクト・そこそこ剛性」の神三脚に化けるで!
【絶景を極める】ご来光リフトのリアルな注意点
真の絶景を求めるのなら、特定日にしか運行しない「黒菱第3ペアリフト ご来光運行」を狙う方法があります。主に7〜10月の土日やお盆休みなどに、日が昇る前から運行してくれます。
しかし、実際に挑戦した私たちから、3つの過酷な注意点をお伝えします。
注意点①:クワッドリフトが動いていないため自力で登る
早朝は、黒菱第3ペアリフトの先にある「グラートクワッドリフト」が動いていません。そのため、先に進むには急坂を自力で登る必要があります。
【通常】黒菱第3ペアリフト(9分) → グラートクワッドリフト(5分) → 登山1時間半 → 八方池
【早朝】黒菱第3ペアリフト(9分) → 急な坂を含む 登山2時間程度 → 八方池
よだれ姫ハチクワッドリフト分、自力で追加30分ほど登ることになります。
ゴン博士登山ルートはこの八方尾根公式サイトをチェックしてね!
注意点②:八方池でのご来光には到底間に合わない
7〜8月は4:30から、9〜10月は5:00から運行します。絶景マニアならお気づきでしょうが、7〜8月は運行開始時刻にはすでに日が昇っています…。
10月後半なら日の出が6:00頃なので1時間程度の猶予がありますが、リフトを降りてから八方池まで、真っ暗な急坂を猛ダッシュできる超健脚でないと間に合いません。
ゴン?ってことは、日帰りで八方池でのご来光を見るのは無理ってこと!?
注意点③:駐車場とリフト待ちの激しい争奪戦
ご来光リフトは大人気です。日の出直前に来ても満車でほぼ停められませんのでご注意ください。そのため、黒菱リフトの駐車場で車中泊がおすすめです。
さらに、夜中からリフト待ちの長蛇の列ができます。確実に八方池でご来光を見たい方は、最初から山小屋(八方池山荘など)に宿泊しましょう。

焦るハチ野生の勘が働いて、深夜の変な時間に目覚めたらもう先頭が並んでた…
ドヤァ〜!なゴンご来光リフトの運行日は黒菱第3リフトHPでチェックするのだ!
| 【黒菱リフト 料金】 | |
| 黒菱第3ペアリフト往復 ※今回私たちが買ったチケット | 中学生以上1,700円 小学生1,000円 |
| 早朝トレッキング券(ペアリフト往復+帰りのクワッドリフト) ※早朝はクワッドリフトが営業していないので、このセットが販売されています。 | 中学生以上2,300円 小学生1,350円 |
| 黒菱ライン(ペアリフト+クワッドリフト往復) | 中学生以上2,700円 小学生1,600円 |
ドヤァ〜!なゴン俺らは節約してペアリフト券だけ買ったぞ!
ハチ早朝のリフトに乗るからといって必ずしも「早朝トレッキング券」買う必要はないよ!

SONY α7CⅡ+SIGMA 14-24mmF2.8DGDN
カメラ小僧 ゴンリフトに並んでる時に撮影したでー。星空がとても綺麗なのだ。
よだれ姫ハチ朝日より前に行くということは、夜中から出発なのだzzZ
じゃあ、どこからご来光を見るのが正解?
八方池には間に合わないと悟った私たちは、気合いでリフトの4番目を確保し、ご来光のベストポイントを探りながら登りました。
実際に私たちが検討した、八方尾根の「ご来光おすすめ撮影スポット」を写真付きで紹介します!
ゴン博士ネットで検索すると、八方池から見た北アルプス白馬連峰が真っ赤に染まる写真(モルゲンロート)を発見したで!
ハチ?やっぱり山小屋に泊まらないと見られないのかな…?
候補①:ペアリフト降り場すぐ
黒菱第3ペアリフトを降りてすぐ右手に進むと、一応展望できる場所があります。
しかし、前の草木の背が高く、視界の抜けがイマイチだったので、一枚撮影してすぐに先に進みました。

SONY α7CⅡ+SIGMA 24-70mmF2.8DGDNⅡ
カメラ小僧 ゴン日の出前に手持ちで撮ってるからISO感度は32000だ!3200じゃないぞ!
驚愕のハチさんまんにせん!?そんな設定あるの!?ザラザラにならない?
驚愕のゴンDXO Photolab8ってraw現像ソフトでノイズ処理してるからけっこう綺麗やで!
候補②:グラートクワッドリフト横の道中
普段なら乗り継ぐグラートクワッドリフトの横を歩いて登る道中に、視界が開けた場所があります。
ここもご来光を見るには良さそうでした。リフト乗り場がアクセントになり、なかなか映える構図だと思いました。

SONY α7CⅡ+SIGMA 24-70mmF2.8DGDNⅡ
カメラ小僧 ゴンここはなかなか良さそうじゃないか?
得意げなハチきっともっと先にいい場所があるはず!進むのだ!
候補③:グラートクワッドリフト降り場付近

SONY α7CⅡ+SIGMA 24-70mmF2.8DGDNⅡ
グラートクワッドリフトの上側乗り場まで歩いて登った辺りにも展望スポットがありますが、朝日が昇る方向への眺望は少し開けていませんでした。
白馬連峰は見えましたが、微妙かな?と思いすぐに撤収し、さらに登りました。

SONY α7CⅡ+SIGMA 24-70mmF2.8DGDNⅡ
少し登ったポイントでの一枚です。
カメラ小僧 ゴンここ、山小屋とリフト乗り場もいい感じに見えるし、悪くないんちゃうか?(もう疲れたし…)
得意げなハチもー少し先の高い場所へ進むのだ!
焦るゴンま、マジっすか、待って~。
最終撮影スポット:木道の階段
木道をしばらく登り、振り返ると、伸びる木道、遠くの山小屋、そしてご来光が見える絶好のスポットに到着しました。ここで朝日を待つことにします。

SONY α7CⅡ+SIGMA 24-70mmF2.8DGDNⅡ
得意げなハチここがいいと思う!ゴンさん!ここで撮るのだ!
カメラ小僧 ゴンめちゃめちゃいい気がする!完璧な場所を見つけたな!

SONY α7CⅡ+SIGMA 14-24mmF2.8DGDN

SONY α7CⅡ+SIGMA 14-24mmF2.8DGDN
メロメロ ゴン朝日が超綺麗!!
メロメロ ハチ朝日が出た直後は世界が真っ赤に染まって絶景だった!
※ご来光リフトに一番乗りで乗った人達は、さらに先へ進んでいました。八方池も赤く染まっていたのでしょうか…?
得意げなハチ寒いし長丁場だから、カイロにもバッテリーにもなるコレがあると安心だよ!
八方池 訪問前にチェック!基本情報まとめ
| おすすめ度 | ★★★★★ ★5:感動の絶景 ★3:万人におすすめ ★1:玄人のあなたこそ |
| 住所 | 長野県北安曇郡白馬村八方(八方池山荘周辺) |
| おすすめ時期 | 夏(7月中旬~8月下旬:高山植物) 秋(9月下旬~10月中旬:紅葉) |
| 公開時間 | リフト・ゴンドラの運行時間に準ずる |
| アクセス | 1・黒菱第3ペアリフト(無料駐車場あり)(Googleマップ) 2・アルペンライン(有料&無料駐車場あり)詳しくは公式HPをチェック |
| 料金 | 池の見学は無料(※リフト・ゴンドラ代は別途) |
| 公式HP | 八方池 | 白馬八方尾根スキー場 |
| 確認日 | 2026年3月 |
痛い子ハチ標高が高いから秋でもかなり日焼けするよ!美肌を目指す人は日焼け止めの塗り直し必須!!
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ハチちなみに、八方池山荘にも泊まれるよ!詳細は八方池山荘サイトを見てね!
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