
長野県の奥蓼科に、まるで時間が止まったかのような静寂な池があります。「御射鹿池(みしゃかいけ)」。日本画家・東山魁夷の名画『緑響く』のモチーフとなり、吉永小百合さんが出演したシャープAQUOSのCMで一躍有名になった、”奇跡の鏡池”です。
なぜこの池は、これほどまでに完璧なリフレクション(反射)を生み出すのか?この記事では、その神秘的な美しさの秘密と、季節ごとの魅力を伝えたいと思います。
このHPは、実際に行き、撮影した写真だけを使って、感じた事を書いた個人HPです。
カメラ小僧 ゴンここは望遠で切り取る景色の場所だから、見た目はただの池だよ!
御射鹿池の「奇跡の鏡」を生み出す秘密
御射鹿池の水はpH4前後の強い酸性です。そのため、プランクトンや魚が生息できず、水が非常にクリア。さらに、水底から植物が育つこともないため、水面が波立ちにくく、鏡のようなリフレクションが生まれやすくなっています。
ハチ先生酸性の水だからこそ、この透明感と静けさが保たれているんだね。
【撮影ガイド】季節ごとの魅力と撮影のコツ
ガッカリしないために(綺麗な写真を撮るために!)

カメラ小僧 ゴンこの写真は雨が降ってきて手前に波紋ができてます。
・風があると池に波ができてリフレクションが起きなくなります。
・雨が降った場合もリフレクションは厳しくなります。
・全景で見るとただの池ですが、やや望遠で切り取って撮影すると神秘的になります。
ハチ先生期待値コントロールは大事だよ!
夏:生命力あふれる「深緑のリフレクション」

木々が最も生命力にあふれる夏は、池全体が深い緑色に染まります。もし風が吹いていたらNDフィルターを使ってシャッタースピードを遅くすると、水面が滑らかになり、幻想的な写真を撮ることができます。
秋:黄金色に輝く「カラマツの紅葉」

御射鹿池の周辺はカラマツが多く、秋になると森全体が黄金色に染まります。その様子が水面に映り込む光景は圧巻の一言。見頃は例年10月下旬から11月上旬ですが、少し時期がずれると葉が落ちてしまうこともあります。
ハチ私たちが撮った時は、ちょっと時期が遅くて葉が落ち気味だったかな…。
カメラ小僧 ゴンそんな時は、枯れてる部分を画角から外して切り取るのが撮影のコツやな!

訪問時の注意点:昔とは変わった現在の姿
近年、御射鹿池は観光地として整備され、大きな駐車場と展望デッキが作られました。そのため、かつてのように池のほとりまで降りることはできなくなっています。展望デッキから、木々の間を通して鑑賞するのが現在のスタイルです。

ドヤァ〜!なゴン昔は柵もなくて、もっと自由に見れたんやけどな。安全のためには仕方ないか。

昔、撮影に行った時、池に画家がいました。この人も『緑響く』のような絵を描いていたのでしょうか?
ゴン?でも、その場所からだとリフレクションの構図とはちょっと違うような??
アクセス・基本情報
| おすすめ度 | ★★★★☆ ※望遠で切り取る景色です。 ★5:感動の絶景 ★3:万人におすすめ ★1:玄人のあなたこそ |
| 住所 | 長野県茅野市豊平 奥蓼科 |
| おすすめ時期 | 新緑の夏(6月~8月)、紅葉の秋(10月下旬~11月上旬) |
| アクセス | 無料駐車場すぐ |
| 料金 | 無料 |
| 地図 | Googleマップで場所を確認 |
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