
大分県豊後大野市にの大地に突然現れる、日本の滝百選の一つ、その名も『原尻の滝』!落差20m、幅120mと横に広~い滝で、平坦な地形から突然、地面がストンと陥没したかのような不思議な見た目から、「東洋のナイアガラ」って呼ばれています。
遠くから見ても、急にこの場所だけ地面が消えているみたいで、本当に摩訶不思議な地形です。
「東洋のナイアガラ」原尻の滝の魅力って?
ちなみに、本家ナイアガラの滝は落差53m、幅671mもあるので、原尻の滝と比べたら、高さは倍以上、幅はなんと5倍以上もあります。さすがは世界三大瀑布の一つですね、スケールが違いすぎます!
比べる相手が悪かったのは百も承知ですが、原尻の滝は原尻の滝でよい!普段は滝幅いっぱいに水が流れているわけではないのですが、大雨などで増水すると、滝から水が落ちる範囲がかなり広くなって、迫力が増します!その姿であれば「東洋のナイアガラ」の名にふさわしいのではないでしょうか!

俺様のように普段は真の力を隠しているのだな。

そんな姿見たことない・・・

滝の正面には『瀧見橋』っていう吊り橋がかかってます。


もちろん、階段があるので滝のすぐ近くまで降りることもできます。間近で見る滝は、また違った迫力があるのでおすすめです!
写真で見ると分かりますが、滝前までは石がゴロゴロしている場所を歩くことになるので、動きやすい靴が推奨されます。
滝壺に近づくと、それなりに水しぶきが舞い上がってきます。水しぶきが順光で太陽の光に当たると、だいたい虹が見えます!トップの写真は、ちょうどいい時間帯で虹が出ています。

最高の瞬間を狙うなら、撮影時刻はバッチリ重要です。

くるりと一周、原尻の滝散策コース
原尻の滝のすごいところは、滝の上にも道があって、そこを通って反対側へ行けることなんです!さらに、吊り橋を渡れば、滝をぐるっと一周できちゃうので、いろんな角度から滝の魅力を満喫できるんですよ!




なんか、へんてこりんな看板があるんですけど…?

注意書きがなかったら、飛び込んでいたぜ!

(命拾いしてよかったね、本当に…)
滝だけじゃない!原尻の滝周辺の見どころ
トップの写真にも写っていましたが、滝の上に鳥居があったの、気づきましたか?滝の上の道をまっすぐ進んでいくと、歴史ある「緒方三社」に到着します。


なかなか立派な門構えだと思います。滝だけじゃなくて、周辺のパワースポットも一緒に楽しむのがおすすめです。
それと、道の駅原尻の滝(駐車場)と滝の間には、ドラえもんみたいな、可愛らしいポストがあります。


可愛らしいポストや~。

これは残念ながら観光用なので手紙は投函できないっス!
まとめ & 原尻の滝 基本情報

どうでしたか?原尻の滝は、まさかこんな平坦な場所に滝があるなんて!って驚きと、ぐるっと一周できる楽しさが魅力ですね!
おすすめ度:★★★☆☆
住所:大分県豊後大野市緒方町原尻410
おすすめ時期:新緑が美しい春(5月頃)。増水時は迫力が増します。
アクセス方法:車(無料駐車場あり)。道の駅原尻の滝がすぐ近くにあります。
料金:無料
原尻の滝の地図:地図を見る
県内の絶景スポット一覧

大分は記事が少なくてごめんやでー