【岐阜】花の色が移り変わる日本三大桜「根尾淡墨桜」樹齢1500年・不死鳥のごとく蘇る奇跡の桜

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正面から撮影した満開の根尾淡墨桜
4月16日7:05(18mm/換算27mm f8)
PENTAX K-5+PENTAX DA★16-50mmF2.8

岐阜県本巣市にある日本三大桜の一つ、「根尾淡墨桜(ねおうすずみざくら)」。
推定樹齢1500年。見上げるほどに太い幹から、空を覆うように扇形に広がる姿は圧倒的で、まさに唯一無二の存在感を放っています。

3月下旬〜4月上旬、蕾の淡いピンクから純白、そして散り際の淡い墨色へと移ろう姿は多くの人々を魅了しますが、その美しさは「奇跡」の上に成り立っています。度重なる枯死の危機や台風を乗り越え、現在もなお懸命な保護活動によって守られ続けている、生命の輝きに満ちた一本です。

今記事では「根尾淡墨桜」について、実際に撮影した写真とともに紹介します!

実際に行き、撮影した写真のみを使用し、情熱を注いで創った個人HPです。

ハチ

だんだんと白っぽく花の色が変化する不思議な桜だよ!

カメラ小僧 ゴン

日本三大桜の一つでもあるで!
桜マスターへの道は、この桜も拝まんとあかんな!

得意げなハチ

三大桜は山梨「神代桜」、福島「滝桜」だよ!

目次

淡墨桜の魅力】千五百年の時を超えて咲き誇る奇跡の桜

正面から撮影した満開の根尾淡墨桜
4月16日8:10(22mm/換算33mm f8)
PENTAX K-5+PENTAX DA★16-50mmF2.8

「根尾淡墨桜」の特徴は、蕾のときは淡いピンク色、満開になると純白、そして散り際には淡い墨色へと変化していく、そのグラデーションの美しさ。この「散り際の淡い墨色」が名前の由来とされています。また、継体天皇が自ら植えられたという伝説も残っています。

ハチ先生

わずかに三春滝桜より大きいんだよ!びっくり!

カメラ小僧 ゴン

下の写真が違う年に撮影したやや葉桜の淡墨桜やで!
花は淡い灰色に近い感じがするかな?

やや葉桜になった淡墨桜
4月10日17:15(27mm/換算40mm f8)
PENTAX K-5+SIGMA 17-50mmF2.8

日の入り方が違いますが、こちらの淡墨桜の写真の方がより灰色に近いと思います。

余命3年宣告、昭和の大復活

大正時代の大雪で損傷し、1948年には「余命3年」と宣告されるほど枯死の危機に瀕していました。しかし翌年、医師・前田利行氏の手により238本もの「根接ぎ」という奇跡の手術が施され、驚異的な回復を遂げます。

多くの人々の情熱と献身的な保護活動によって守り抜かれた姿は、まさに不死鳥のように蘇った生命の象徴です。

ハチ先生

若い木の根っこを移植して再生させたんだ!まさに大手術だったんだよ!

驚愕のゴン

えぇ!他人の根っこを持ってきたんか!凄い!

台風直撃、再び死の危機へ

余命3年宣告から約10年後の1959年、今度は伊勢湾台風で瀕死の姿となった「根尾淡墨桜」。
作家の宇野千代がその痛々しさを惜しみ、県知事へ保護を直訴したことが再生の大きな転換点となりました。

これを機に、行政や専門家による科学的な延命手術や徹底した管理体制が始まり、官民一体となった手厚い保護活動が確立されました。多くの人々の情熱と執念が実を結び、淡墨桜は再び「不死鳥」のごとく甦り、今もなお美しい満開の姿を届けています。

驚愕のゴン

あと、主幹が折れているようにも見えるけど、どうなんだろう?

実は、伊勢湾台風の直撃を受けた時に、主幹や大枝が無残にも折れ、一時は見る影もない姿になってしまいました。現在見られる幹の大きな空洞や亀裂は、その時の激しい戦いの爪痕です。

焦るハチ

小枝ももちろん吹き飛んじゃったんだよ…

そして現在、日本一の桜へ

このように「根尾淡墨桜」は、さまざまな苦難を乗り越え、現在は樹高17.3m、幹囲目通り9.4m枝張り東西22.4m、南北24.2mにも及び、三大桜の中では一番背が高い桜へと復活を遂げました。

まさに、不死鳥の如く蘇る、奇跡の桜です。

この、奇跡の桜を見ようと、満開時には、早朝から多くの観光客で賑わいます。休日は特に混雑がすごく、駐車場渋滞になることも珍しくありません。

カメラ小僧 ゴン

昔は、夜中に駐車場が埋まるっていう異常現象があるほど人気なんやで!

ハチ

今は、大人気すぎて700台も駐車場が拡大されたんだよー!

「裏側」から見る雪山との共演

根尾淡墨桜と山々
4月16日7:40(29mm/換算44mm f8)
PENTAX K-5+SIGMA 17-50mmF2.8
根尾淡墨桜と広場
4月16日7:35(18mm/換算27mm f8)
PENTAX K-5+PENTAX DA★16-50mmF2.8

裏側から見る根尾薄墨桜は、雄大な山々を一緒に撮影することもできるので、なかなかいいロケーションです。

淡墨公園自体は、淡墨桜を主役としたシンプルな公園ですが、資料館や休憩所などの設備も充実しています。(遊具などは無い)桜の時期には地元の方による売店が出たりと賑わいを見せますので、是非とも、ゆっくりとお花見を楽しんでくださいね!

二代目淡墨桜について

根尾淡墨桜と2代目淡墨桜
4月16日7:10(16mm/換算24mm f8)
PENTAX K-5+PENTAX DA★16-50mmF2.8

「根尾淡墨桜」のすぐ後ろ(写真左側)に「二代目淡墨桜」も植えられています。この二代目もまた、なかなかの大きさと存在感を誇ります。
樹齢は110年で、根尾淡墨桜から採取した種を蒔いて育てた桜で、接木ではないのでクローンではありません。

ゴン博士

淡墨桜のクローンは全国に沢山あるけど、ここのは実家暮らしの長男って感じやな!

ハチ先生

神奈川にある淡墨桜のクローンは、樹齢40年だけど、凄い大きいよ!

ライトアップされた根尾淡墨桜

ライトアップされた根尾淡墨桜
4月10日19:00(15mm換算22mm f8)
PENTAX K-5+SIGAM 8-16mm F4.5-5.6
ライトアップされた根尾淡墨桜
4月10日19:30(21mm/換算31mm f8)
PENTAX K-5+SIGMA 17-50mmF2.8
ライトアップされた根尾淡墨桜
4月10日19:10(43mm/換算64mm f8)
PENTAX K-5+PENTAX FA43mm f1.9 Limited

ライトアップもされます。暗闇にやや灰色がかった花びらが浮かび上がります。


得意げなハチ

寒いし長丁場だから、カイロにもバッテリーにもなるコレがあると安心だよ!

開花情報について

「根尾淡墨桜」の開花時期はその年の気候によって大きく変動します。3月下旬に見頃を迎える年もあれば、4月中旬近くに見頃になる年もあります。「本巣市 公式サイト」では現在の開花状況が詳しく掲載されていますので、必ず開花状況をチェックしてから行ってください。

根尾淡墨桜 観光情報まとめ

おすすめ度★★★★☆
★5:感動の絶景
★3:万人におすすめ
★1:玄人のあなたこそ
住所岐阜県本巣市根尾板所上段994
おすすめ時期春(3月下旬〜4月上旬ごろ) ※気象状況により大きく変動
公開時間24時間
アクセス【車】
  東海環状自動車道「大野神戸IC」より約40分
  駐車場あり(桜開花時は普通車500円、開花していない時は無料)
  ※桜開花時は付近は一方通行になります。詳細は公式HPをチェック
【公共交通機関】
  樽見鉄道「樽見駅」下車、徒歩約15分
料金無料
公式HP本巣市 公式サイト
確認日2026年1月
カメラ小僧 ゴン

漢には見るべき桜がある。

よだれ姫ハチ

桜餅食べたい・・・。むにゃぁ。

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ハチ先生

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