
和歌山県日高郡の海沿いの山の中にある「龍王神社」には、龍になったという伝説がある「龍王神社のアコウ(りゅうおうじんじゃのあこう)」が生えています。
Googleマップに位置情報はあるものの、道が繋がってない「龍王神社」。
不安になりながらも急な坂道を進み、登りきった先にある神社の山門をくぐった瞬間に私たちは息を呑みました。
そこにあったのは、まさに「龍」の姿をしたアコウの巨木。支柱をがっしりと咥(くわ)えたような躍動感のある形に圧倒され、二人で思わず「わっ!」と声を上げてしまいました。今回は、和歌山県指定の天然記念物であり、樹齢350年を数えるこの神秘的な名木の魅力をレポートします。
驚愕のハチおぉ!まさに龍!!
龍王神社のアコウについて
ゴン博士アコウは締め殺しの木と言われてるんやで!
「龍王神社のアコウ」は、樹齢300~350年、幹まわり8.8m、樹高6mあります。巨木界の中では小さめですが、アコウとしては大きいです。和歌山県の天然記念物に指定されています。
アコウの樹は、動物のフンなどで種が運ばれ、他の木(親木)の上で発芽し、成長して親木を枯らしてしまう特性があります。そして、最後はアコウだけが残ります。
「龍王神社のアコウ」も既に親木が完全に枯れていて、何の木に寄生したのか外観からはわかりませんでした。(調べたところ、備長炭でおなじみのウバメガシの樹に巻き付いてるようです)
また、アコウは南の方に生える木で、自生しているのは和歌山が一番北になるそうです。
ハチ見た目は、ネジネジのクネクネだね~
本当に龍のような「龍王神社のアコウ」

神社に入ると目の前に、根元から二手に分かれて伸びているアコウが現れます。よく「〇〇に見える」と言われている巨木は多いですが、この巨木ほどわかりやすいものは出会ったことがありません。
ハチ?小豆島のシンパクは3つの動物に見えるって言われたけど1個もわからんかった…。

ゴンせやな!このアコウくらいやで!わかりやすいの!

まるで、コンクリートの支柱を龍が咥えているような光景です。
口を大きく開けて、目もあるように見えます。タツノオトシゴのような外観です。かなり強そうです。たまたまコンクリートの柱がそこにあったのか、目に見える部分も偶然できたのかは不明ですが「龍王神社に龍がいる」ロマンがあります。
厨二病ゴン龍に会える!ロマンやな!
(捕まえて俺のペットにしようかな)
ハチ龍の頭はボンバーしてるね!
(ゴンの妄想もボンバーしてるね!)

実は、後で写真を見て龍の顔に気がつきました…。
今回は、撮影した写真の中から龍っぽく見える写真を厳選して掲載していますが、現場で気がついていたら、もっと違う角度から撮影したのに…と少し後悔しています。
ゴーン(泣)いつかリベンジするしかないな!
焦るハチなかなか行くの大変だったぞ!?
龍の伝説

後で知りましたが、龍王神社には下記の伝説があります。
龍王がこの地に上陸する際、険しい断崖を上がれず困っていると、アコウの樹が雌雄の龍となり、崖下まで延び、龍王の手助けをした。
いろいろなHPより
二股に分かれている樹が雌雄の龍なのでしょう。
ゴン心の声えっと…龍王って崖登れないの??
ハチ心の声飛べばいいと思う
龍王とは、空も飛べる龍を想像しましたが、どうやら違うみたいです。アコウの樹も龍に変化して、崖下に龍王を迎えに行ったのではなく、「伸びた」とありますので、首が伸びたのだと思いますが、ちょっとシュールに感じました。とはいえ、このような伝説のある歴史的にも価値が高い木なので、和歌山に来た際はぜひとも寄ってみてくださいね!
龍王神社の絵馬について

「龍王神社」の絵馬はユニークなことで有名です。サケがモチーフになっています。ここの地域の人がその昔にカナダへ移住し、サケ漁で栄えた歴史をモチーフにして作られたそうです。
ですが、無人の龍王神社の境内では絵馬は売っていません。
「アメリカ村食堂すてぶすとん」「Guest house & bar ダイヤモンドヘッド」「カナダミュージアム」で取り扱っています。(1枚1000円)

ハチ絵馬を奉納するなら事前に買いに行こう!
絵馬販売場所
▼アメリカ村食堂 すてぶすとん
▼カナダミュージアム
▼Guest house & bar ダイヤモンドヘッド
龍王神社へのアクセス
「龍王神社」へのアクセスは不明な点が多く、私たちはかなり迷いました。皆さんも同じ目に遭わないよう下記の点に注意して向かってください。
駐車困難な駐車場
実は、私たちが行ったときは、駐車場を見つけられませんでした。後日改めて探したところ「龍王神社駐車場」をGoogleマップ上で見つけましたが、ここは道が細すぎて私たちが断念した場所でした。
焦るハチちょうどここで脱輪した車がレスキューされてて行けなかった場所だ!
焦るゴン入り口は普通なんやけど、奥に進むと1台通るのもやっとな道幅の場所もあって危険やで!
▼龍王神社 駐車場
神社の周りの道は非常に狭く、危険ですので上記駐車場は運転に自信のない方は行かないほうが良いかもしれません。私たちは少し離れた広くなっている道に路駐し、歩いて向かいました。
▼路駐した場所
ゴーン(泣)かなり、さまよって、路駐を選択しました
龍王神社までのアクセス

町の観光案内の看板には「龍王神社のアコウ」が載っているのですが、看板の道は大雑把で全く当てになりません。Googleマップも道が繋がっていませんので、位置情報を頼りに雰囲気で進みます。
私たちは、下記案内看板の裏の堤防の上を歩いて神社に向かいました。
▼観光案内の看板の裏にある堤防の上に行ける道
堤防の上を道なりに進むと森につきます。そこは参道の途中で、坂道を登ると神社、坂道を下ると鳥居があります。
ハチ堤防の上を歩いて神社に向かうと鳥居には出会えないから気をつけてね!!
龍王神社の山門?は、神社らしからぬ感じです。半分は山門、半分は民家のような感じです。

焦るゴン一見、人の家かと思ったで!
勇気を出して入り口をくぐると「龍王宮」と書かれた看板がかけてあり、奥にアコウが見えます。

龍王神社まとめ
得意げなハチ龍の樹、見に行こう!!
| おすすめ度 | ★★★☆☆ ★5:感動の絶景 ★3:万人におすすめ ★1:玄人のあなたこそ |
| 住所 | 和歌山県日高郡美浜町三尾442 |
| おすすめ時期 | 特になし |
| 公開時間 | 24時間 |
| アクセス | 車と徒歩(狭い無料駐車場か路駐) |
| 料金 | 無料 |
| 公式HP | 特になし |
| 確認日 | 2026年2月 |
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