
和歌山県伊都郡にある「十五社の楠(じごせのくすのき)」(正式名称:十五社の樟樹)は、1本で森のように見えることから十五社の森とも呼ばれています。
「かつらぎ町立笠田小学校」の隣にある住宅街に生えており、樹齢600年、幹まわり13.5m、樹高20m、枝張り25mの近畿最大の巨木で、和歌山県の天然記念物に指定されています。周りの住宅から突き出ているように生えているので、遠くからでも存在感があります。
ハチ50mくらい離れても目立ってるよ!小学校の校舎より背が高いかも!?
十五社の楠について

「十五社の楠」は根元で6方向に分かれており、独特な形状をしています。1つ1つが太く近くで見ると迫力があります。1本の木でも森のように見えることから十五社の森とも呼ばれています。
樹勢は旺盛に見えますが、過去には樹勢が衰えてきており、2014年頃に治療をして今の姿となっています。
ハチ復活してくれて良かった!!
今では「木にのぼらないように」って看板がありますが、昔はかくれんぼや木登りと親しまれていたようです。
ちょうど窪みがあるので、座ってみたい気持ちになってしまいますね。
名前の由来
「十五社の楠」と名付けられた由来は2つの説があります。
ゴン?十五社(じごせ)ってすごい読み方だね?
1.木の形状から名付けられた説
四方八方に枝を伸ばし、森のように見える姿から名付けられたと言われています。木を見ると、何本かの木が集まっているように見えますが、実際には1本の木が根元で6つに分かれており、森のように見えます。
2.「十五社明神」にちなんで
「十五社の楠」は小さな寺院「妙楽寺」の境内にあり、そこに祀られていた「十五社明神」にちなんで名付けられたとも言われています。

ハチ先生我らは、2番の十五社明神のそばにあった説を押す!
ゴン一般的には1番の説が多いみたいだよー。
撮影が難しい十五社の楠

「十五社の楠」の敷地は意外と狭いです。周りを住宅に囲まれていたり、電柱があったりと、距離をとって撮影すると上記写真のように邪魔なものが多いです。
焦るハチ木の根は石垣に囲まれてるし、かなり窮屈そうだね
カメラ小僧 ゴン広角レンズ必須やでー!!

得意げなハチ撮影してたら子供達が下校してきて…。凝視された!!
今回使用したレンズ
十五社の楠は近畿最大?
環境庁の調査によると、「十五社の楠」は近畿最大の樹木とされています。しかし、大阪府にある国指定天然記念物「薫蓋樟(くんがいしょう)」もかなり大きかったので「本当に最大なのか?」と気になり比較してみました。
ドヤァ〜!なゴン我が故郷、大阪の薫蓋樟が一番やろ!!
ハチ先生比較してみましょう!
| 十五社の楠 | 薫蓋樟 | |
| 樹齢 | 600年 | 1000年 |
| 幹回り | 13.5m | 13.1m |
| 樹高 | 20m | 25m |
| 根張り | 25m | 33m |
| 指定 | 和歌山県天然記念物 | 国指定天然記念物 |

驚愕のゴンえぇ!薫蓋樟の方が細いの!?
驚愕のハチ薫蓋樟の方が背が高いのも意外!
木の大きさは、地上130cm部分の幹周りの大きさで決まります。
私たちが受けた印象としては「十五社の楠」の方が背が高くて細いイメージ「薫蓋樟」は、幹がとにかく太い印象でしたが、実際は幹回りも樹高も「十五社の楠」の方が僅かに大きかったです。
木の見た目の大きさは、周りの景色、見る距離、向きによって大きく変わることを学びました…。
ゴーン(泣)くー、僅差で薫蓋樟は近畿最大ではないのか
ま と め
得意げなハチ近畿最大の巨木!見に行こう!
| おすすめ度 | ★★★☆☆ ★5:感動の絶景 ★3:万人におすすめ ★1:玄人のあなたこそ |
| 住所 | 和歌山県伊都郡かつらぎ町笠田東 |
| おすすめ時期 | 特になし |
| 公開時間 | 24時間 |
| アクセス | 電車:JR和歌山線「笠田駅」より徒歩5分 車:駐車場なし |
| 料金 | 無料 |
| 公式HP | かつらぎ町観光協会 |
| 確認日 | 2026年3月 |
近隣の人気 宿泊施設
県内の絶景スポット一覧
ゴン博士他の記事もぜひ読んでやー!

関連ページ一覧
ハチ先生下の旅日記も読んでほしい!













