【福島】西大巓・西我妻山の樹氷「リトルモンスター」!絶景へのアクセスと冬山登山の注意点

当ページのリンクには広告が含まれています。
西大巓・西我妻山のリトルモンスター
1月25日13:22(24mm f8)
SONY α7CⅡ+SIGMA 24-70mmF2.8DGDNⅡ

福島県と山形県の県境にそびえる「西大巓(にしだいてん)」と「西我妻山(にしあづまやま)」。
冬の厳しい寒さが作り出す芸術、樹氷が見られる名所ですが、ここの樹氷は一味違います。

その名も「リトルモンスター」

蔵王の巨大な「スノーモンスター」に比べると小ぶりで可愛らしいことからそう呼ばれていますが、侮ってはいけません。
一面に広がる銀世界と、そこに立ち並ぶ無数のモンスターたちが織りなす景色は、「リトル」の名に収まらないほどの絶景です。

今回は、そんな愛らしくも美しいリトルモンスターに会いにいくためのアクセス方法や、実際の登山で見つけた撮影ポイント、注意点をご紹介します。

実際に行き、撮影した写真のみを使用し、情熱を注いで創った個人HPです。

ゴン博士

リトルモンスターと言いつつ、3mくらいある巨大なやつもいるよ!

ハチ先生

雪山装備についての記事リンクを貼っておくね!準備はしっかりと!

目次

西大巓・西我妻山へのアクセス

グランデコスノーリゾートからゴンドラを利用

リトルモンスターのある西大巓・西我妻山へは、福島県側の「グランデコスノーリゾート(スキー場)」のゴンドラを利用して標高を稼ぎ、そこから登山でアクセスするのが一般的です。

グランデコのゴンドラからの景色
2月14日10:33(115mm f7.1)
SONY α7CⅡ+SIGMA 20-200mmF3.4-6.3DG
ドヤァ〜!なゴン

スキーを滑らないのにゴンドラに乗るのは不思議な感覚やな!

得意げなハチ

体力温存だね!歩いて登るのはかなりキツイと思う!

※帰りも基本的にはゴンドラを利用して下山します。営業時間が8時半~15時までなので、時間の管理には十分注意が必要です。
ゴンドラ山頂駅から、樹氷が見られる西大巓まではコースタイムで約1.5時間です。

ハチ先生

【豆知識】ちなみに、夏の登山は山形側の『天元台』からリフトを乗り継ぐのが最短ルートで人気だよ!

【最重要】地図アプリは必須!

人気の場所なので、ルートには先行者の踏み跡(トレース)があり、それを辿れば自然と目的地に到着できることが多いです。
しかし、吹雪くと一瞬でトレースが消えることがあるため、YAMAPなどのスマートフォンの登山アプリで、オフラインでもGPS情報が使える地図を予めダウンロードしておくことを強く推奨します。

ドヤァ〜!なゴン

YAMAPは月に一回だけ無料で地図をダウンロードできるで!安全のためには必須や!

登山開始:スキー場脇から森へ

ゴンドラを降りたら、まずはスキー場のコースの端を登っていきます。
ここの斜度が意外ときつく、いきなり心を折られそうになりますが、ここがリトルモンスターまでの道のりで一番しんどい場所かもしれません。焦らずゆっくり進みましょう。

雪の積もった登山道
2月14日11:30(33mm f9)
SONY α7CⅡ+SIGMA 20-200mmF3.4-6.3DG

登っていくと、動いていない第4クワッドリフトの降り場が見えてきます。そちらへは行かず、右側の森へ入って登山道を進みます。

ゴーン(泣)

このリフトが動いてくれればもっと楽なんだけどなー。

静かな雪の森
2月14日11:41(20mm f14)
SONY α7CⅡ+SIGMA 20-200mmF3.4-6.3DG

森に入ると景色が一変し、静寂に包まれた雪の林の中を歩く気持ちの良いハイクになります。

リトルモンスター手前の樹林帯
1月25日12:19(33mm f8)
SONY α7CⅡ+SIGMA 24-70mmF2.8DGDNⅡ

このあたりの道中では、まだモンスターと呼べるほどの樹氷は見られません。標高を上げるにつれ、徐々に木々の様子が変わっていきます。

リトルモンスター出現!

西大巓の入り口
2月14日12:34(45mm f11)
SONY α7CⅡ+SIGMA 20-200mmF3.4-6.3DG

森林限界を超えたあたりから、突然視界が開け、リトルモンスターたちが姿を現します。まずは、快晴の日の写真をご覧ください。

西大巓・西我妻山のリトルモンスター
2月14日13:08(20mm f11)
SONY α7CⅡ+SIGMA 20-200mmF3.4-6.3DG
カメラ小僧 ゴン

青空と筋状の雲の下に広がるリトルモンスター!このコントラストが映えるな!

西我妻山のリトルモンスターと避難小屋
2月14日13:16(200mm f10)
SONY α7CⅡ+SIGMA 20-200mmF3.4-6.3DG
カメラ小娘 ハチ

遠くに西我妻山の避難小屋が見えるね!周りを囲む樹氷の数もすごい!

西大巓のリトルモンスターと遠くの山々
2月14日13:40(22mm f10)
SONY α7CⅡ+SIGMA 20-200mmF3.4-6.3DG

晴れていると遠くの山々まで見渡せます。意外にも遠くに見える山々は雪が少ないのが印象的でした。
2月も終盤になると、少し融け気味で枝が見えているモンスターもちらほらと見受けられます。

ちなみに、今回の写真は『SIGMA 20-200mm F3.5-6.3 DG』という高倍率ズームレンズ一本で撮影しています。超広角から望遠まで一本で撮影可能で、更に近接撮影にも強いというスキの無いレンズです。

カメラ小僧 ゴン

超広角域から望遠まで一本でカバーできて、しかも軽い!レンズ交換のリスクがある雪山登山には最強のレンズやな!

カメラ小娘 ハチ

ついでにボディーも軽量フルサイズのα7CⅡだよね!

曇りの日+見頃のリトルモンスター

カメラ小僧 ゴン

天気の悪い時のリトルモンスターの写真も載せておくぞ。これはこれで雰囲気がある。

この写真を撮影した日は、ガス(霧)が出ていて空も背景も真っ白でした。その分、人も少なく、雪面に踏み跡もありません。
撮影時には「これでちゃんと写ってるのかな?」と不安でしたが、家に帰ってRAW現像してみると、幻想的でいい感じに仕上がりました。

西大巓・西我妻山のリトルモンスターエビの尻尾
1月25日13:11(33mm f8)
SONY α7CⅡ+SIGMA 24-70mmF2.8DGDNⅡ
得意げなハチ

木に氷が横向きについてる!これが噂のエビの尻尾だね!

ゴン博士

エビの尻尾は、強風に乗った過冷却水滴が木にぶつかって凍り、風上に向かって成長してるのだ!

※過冷却水滴とは、氷点下でも凍っていない不思議な水のこと。木などの物体に衝突した衝撃で一瞬にして凍りつきます。

西大巓・西我妻山の斜面に一列に並んだリトルモンスター
1月25日13:25(34mm f8)
SONY α7CⅡ+SIGMA 24-70mmF2.8DGDNⅡ

斜面に一列に並んだリトルモンスターたち。まるで整列しているようです。

カメラ小僧 ゴン

こういう切り取り方は「ミニマル写真」って言うんだ。たぶん。

西大巓・西我妻山のリトルモンスター
1月25日13:38(33mm f8)
SONY α7CⅡ+SIGMA 24-70mmF2.8DGDNⅡ

遠くはガスで見えませんが、かなりの数のリトルモンスターが群生しているのがわかります。

西大巓・西我妻山のリトルモンスター
1月25日13:31(24mm f8)
SONY α7CⅡ+SIGMA 24-70mmF2.8DGDNⅡ

一瞬だけ晴れ間が出た瞬間に撮影しました。この日、太陽が顔を出したのは本当に数分だけでした…。

カメラ小僧 ゴン

右側の雲がなければ、もっと面白い写真になったかもしれんな〜。

【豆知識】樹氷の中身は『アオモリトドマツ(オオシラビソ)』という針葉樹です。蔵王のモンスターと同じ種類です!

帰りの時間は厳守!

夕暮れ時の西大巓の雪山
2月14日14:58(33mm f10)
SONY α7CⅡ+SIGMA 20-200mmF3.4-6.3DG

撮影時間をご覧ください。14時58分…ギリギリセーフで最終ゴンドラに間に合い、帰ることができました。
途中、ものすごく急いで下山しましたが、雪道の下りは足にきます。

スキー場は下りのゴンドラは登りより遅くまで動いてるイメージがありますが、ここはシビアです。

驚愕のハチ

私達のちょっと後ろにも登山の人がいたんだよね…あの人たち大丈夫だったかな?

焦るゴン

ちょっと厳しそうヤったよな…ゴンドラ逃すと徒歩下山やから地獄やで。

スタッドレスでも注意が必要!アクセス道の罠

グランデコへ向かう道中で、スタッドレスタイヤを履いているにも関わらず、何台もの車が立ち往生していました。

ゴン

8台くらい立ち往生してて、それを避けて進むからスキー場まで凄い渋滞してたで…あれはカオスやった。

ハチ?

特に坂道がキツイなどではないのだけど、アイスバーンかな?

グランデコへのアクセスは、多くの場合、下の地図にある「裏磐梯ビジターセンター」の交差点を曲がって行くことになります。
高速インターからビジターセンター前までは、除雪が完璧でノーマルタイヤでも走れるほどでしたが、グランデコ方面の坂道へ入ったら徐々に除雪されなくなります。

スタッドレスタイヤだけど性能に不安がある、四駆ではない、という方は、無理をせずビジターセンターの駐車場でチェーンを巻くことを強くおすすめします。

得意げなハチ

我らは金属チェーンを巻いたよ!やっぱり金属チェーンは最強だね!

焦るゴン

オールシーズンタイヤやから、チェーンは必須やな。

アクセス・おすすめ時期など

おすすめ度★★★★★
★5:感動の絶景
★3:万人におすすめ
★1:玄人のあなたこそ
住所福島県耶麻郡北塩原村檜原荒砂沢山
(グランデコにしています)
おすすめ時期1月~2月
公開時間24hだがゴンドラは15時まで
アクセスグランデコからゴンドラ、そこから登山
料金無料
公式HPEN RESORT Grandeco
確認日2026年3月

近隣の人気 宿泊施設

樹氷を見たらすぐ泊まれる!
【EN RESORT Grandeco Hotel エンリゾート グランデコ】

\5と0のつく日は5%OFF/

グランデコへの送迎バスもあるよ!
【メルキュール裏磐梯リゾート&スパ】

\5と0のつく日は5%OFF/

県内の他の絶景スポット

ハチ

他の記事もぜひ読んでください!

関連ページ一覧

東北の記事一覧はこちら
↑東北の記事一覧はこちら
自然の記事一覧はこちら!
↑自然の記事一覧はこちら
珠玉の全国の絶景ベスト
珠玉の全国の絶景ベスト
絶景いっぱい!まとめ記事一覧はこちら
まとめ記事一覧

おすすめの機材記事

おすすめの機材紹介
おすすめの機材紹介
旅行好きカメラマンのカメラバッグの中身を紹介するページ
旅好きカメラマンのバッグの中身
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次