
SONY α7RⅡ+SIGMA 14-24mmF2.8DGDN
青森県弘前市の山深く、人里離れた森の中に、静かに息づく二つの神秘的な老木があります。一つは、木の根元から絶え間なく清らかな水が湧き出す「堂ヶ平桂清水(どうがたいかつらしみず)」。そしてもう一つは、燃え盛る松明のような異形を誇る「燈明杉(とうみょうすぎ)」です。
「堂ヶ平桂清水」は、カツラの根の間からこんこんと湧き出ており、そこに佇む小さな赤い鳥居と相まって、不思議な光景に思わず目を奪われます。
一方、もうひとつの「燈明杉」は、かつて天から神の光を放ったという伝説が残る巨木です。しかし、この神聖な木に辿り着くには、思いもよらない「二重のトラップ」が待ち受けていました……!
地元の方に教えていただいたこの場所は、地図を頼りに行くだけではたどり着けない、知る人ぞ知るパワースポットでした。今回は、実際に足を運んでわかった「燈明杉」の正確な場所も含め、現地の空気感たっぷりにお届けします!
得意げなハチここは、2本も摩訶不思議な木が見られる素晴らしいスポットなんだよ!
メロメロ ゴンそれは、木だけに、きになる!!
堂ヶ平桂清水について

SONY α7RⅡ+SIGMA 14-24mmF2.8DGDN
林道の終点にある「堂ヶ平桂清水」。
かつてこの一帯は「金光山市応寺」という大きな修験場として栄えた聖域でした。そこに今も立つカツラの老木、その根元からこんこんと湧き出す清水は、かつては厳しい修行に励んだ僧侶や参拝者たちの喉を潤し、現在では山菜採りの方や林業に携わる人々の憩いの場となっています。
木の根元にひっそりと佇む赤い鳥居や祠(ほこら)は、この水を「浄水」として大切に扱ってきた歴史を今に伝えており、老木と湧き水が織りなす摩訶不思議な光景には、思わず心を惹きつけられます。
昭和63年には、青森県の「私たちの名水」にも選ばれました。
実際に湧き出ている様子

ちょろちょろと少量湧き出ているかと思っていたのですが、想像以上に湧き水が豊富に湧き出ており非常に驚きました。実際の様子を動画で撮影してきましたので是非ご覧ください。
得意げなハチ根本からずっと水が湧いてるのに、木は腐ってないみたいなんだよね!
驚愕のゴンほんま摩訶不思議やな!
燈明杉について

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「燈明杉」は、推定樹齢700年、根周13.5m、幹周6.6m、樹高およそ33mの杉の巨木です。
名称の由来となった灯明(燈明)とは、神仏に供える灯火のことを指します。
「かつて年4回、ほぼ同じ時期に天よりこの杉に灯明がおり、光を放った」という言い伝えが残っています。その灯明の光り具合により、作物の豊凶や家内の吉凶を占ったそうです。
また、更に昭和30年代までは好きな人と結婚できるよう祈願する「かんかけ(鍵掛)」の風習があったそうで、地元の方にとって、ここは有名な観光スポットのようでした。
得意げなハチこれを教えてくれた、おとっつぁんも、奥さんと一緒に行ったんだって!
ドヤァ〜!なゴンその時は「かんかけ」のことは教えてくれんかったけど…デートで行ったのね!!
偽物にご用心!

SONY α7RⅡ+SIGMA 14-24mmF2.8DGDN
「燈明杉」は実は、近くに非常に似た木が生えており、しかも、トラップが二重に仕掛けられているため、おそらく多くの人が偽物が「燈明杉」だと間違えてしまうと思います。
(しかも、木も周りと明らかに違い奇形で、かなり立派なため、間違えた人多数いるのでは…?)
焦るゴンえ!?トラップ二重ってどういうこと!?
偽物に誘導されるトラップ2つ

SONY α7RⅡ+SIGMA 24-70mmF2.8DGDN
1.「燈明杉の看板」が隣に設置されている。
上記写真の通り、偽物の近くに看板がありますが、看板の方向があらぬ方向を向いています。
ハチ先生普通は、巨木の方向に看板が設置されるんだよ!
2.Googleマップの位置情報が偽物にピンが打たれている。
下記のピンの場所を頼りに行くと、偽物に案内されます。(2026.3現在)
私たちも初めは偽物が「燈明杉」だと思っていました。Googleマップのピンで確認し、看板が近くにあり、そこそこ大きい木で、燈明杉と似た形をした奇形樹だったためです。しかし、樹齢700年にしては木が細く、看板がおかしな方向を向いていたため違和感を持ち、周囲を散策しました。
得意げなハチ巨木を巡っているとね、樹齢700年にしては細すぎる!とかわかってくるのさ!
ドヤァ〜!なゴンこの木もかなり立派だから名前あってもいいな!
本物の場所-Googleマップの位置情報も当てにならん!

SONY α7RⅡ+SIGMA 14-24mmF2.8DGDN
本物は、偽物の西側、山の斜面の中腹にあります。ちょうど偽物の近くにある看板の後ろの方向に登りますが、看板の位置からでは「燈明杉」の姿は見えませんのでご注意ください。

SONY α7RⅡ+SIGMA 14-24mmF2.8DGDN
周辺に山の斜面を登る畦道があります。上記写真のような、足元の草が無い細い道を登っていってください。「燈明杉」の右側からでも左側からでも登ることができますが、左側の斜面の方が幾分か楽に登れます。ただ、杉に近づくほど急斜面になり、足場が悪いので気をつけてください。
焦るハチ靴は汚れるよ!距離は短いけど、スニーカーか登山靴がいいと思う!
本物の燈明杉

SONY α7RⅡ+SIGMA 14-24mmF2.8DGDN
このように、山の斜面に生えている「燈明杉」
周辺は根を守るためにロープが貼られています。偽物にはロープがありませんので、これが明確な違いです。必ずロープの貼られた「燈明杉」を見てくださいね!
ゴン本物の根元にも看板があって、木製のベージュの看板があるで!
ハチつい最近、整備されて階段もつけられたみたい!登りやすくなってるよ!
アクセス・おすすめ時期など
得意げなハチかなり山奥で道も舗装されてないから気をつけてね!
ゴン車は林道の終点が空き地になってて停められるで!
| おすすめ度 | ★★★★☆ ★5:感動の絶景 ★3:万人におすすめ ★1:玄人のあなたこそ |
| 住所 | 青森県弘前市大沢 堂ケ平 |
| おすすめ時期 | 春〜秋(冬季通行困難) |
| 公開時間 | 24時間 |
| アクセス | 車(無料駐車場あり) |
| 料金 | 無料 |
| 公式HP | 弘前市 公式サイト 燈明杉 弘前市 公式サイト 名水 |
| 確認日 | 2026年2月 |
▼堂ヶ平桂清水 ※実際は、道の終点にあります。
▼燈明杉の位置 ※実際はもう少し西側、急斜面の上にあります。
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