
山形県東根市にある「東根の大ケヤキ」は、なんと現役の小学校「東根小学校」の校庭にドカンと鎮座する、樹齢1500年以上の感動的な巨木です。
幹回りは16m、高さは28mと東日本一の大きさを誇り、全国に10本しかない「特別天然記念物」にも指定されています。小学校の中にありますが、休日でも見学可能で、アクセスも良い…と言いたいところですが、駐車場への入り口が初見殺しなので、そのあたりも詳しく解説します!
全国でわずか10本!特別天然記念物の凄さ

街中に突如現れる「東根の大ケヤキ」は、「特別天然記念物」に指定されています。「天然記念物」はよく聞くと思いますが、この「特別」がつくと格が違います。
「木」単体で特別指定されているのは、日本でたった10本しかありません。東日本では「静岡の狩宿の下馬桜」「埼玉の牛島のフジ」などが有名ですが、この「東根の大ケヤキ」もその一つ。まさに日本の宝です。
得意げなハチ特別天然記念物はどこも感動するのだ!


【歴史】昔は夫婦だった?今は独り身の悲しい巨木

実は「東根の大ケヤキ」は雌(メス)の木です。その昔は雄(オス)の欅もあり、「雄槻(ちちけやき)」「雌槻(ははけやき)」として2本並んで大切にされていたそうですが、残念ながら1885年に雄の方が枯れてしまいました。
ゴーン(泣)我らのように、2本で仲良くしてたんやな…。かわいそうに。

残ったこの「雌槻(ははけやき)」も、実は枯渇部分があったり、2020年には大きな枝が折れてしまったり、上記写真の通り、幹中央には空洞もできてしまっています。
昔はもっと綺麗なフォルムだったようですが、今は枝が折れた影響か、少し歪な形をしています。一見痛々しくも見えますが、樹木のお医者さんからは「樹勢に影響は無い」とお墨付きをもらっているようです。1500年生き抜いてきた生命力は伊達じゃありません。

また、樹木が折れた影響か昔は写真の右下にある柵まで近寄れましたが、今ではもう1歩後ろに柵ができており、あまり近づけないようになっていますのでご注意ください。
【注意】駐車場は「通り過ぎ」に気をつけて!
最後にアクセスの注意点です。「東根の大ケヤキ」がある東根小学校は、元は小田島城(東根城)というお城の跡地に建っています。(Googleマップでは「東根城跡」と表示されることもありますが、目的地は同じです)
車で行く際はナビに従うと思いますが、駐車場が非常にわかりにくいです!
天童市方面から北上して向かう場合、一度、小学校&ケヤキを通過し、民家を2軒ほど過ぎた先に駐車場があります。
下記マップにピンを打ちましたので、ご活用ください。
ハチ入口がちょっとした坂道になってて、下ったところが駐車場になってるから、気づかずに「あれ?ないぞ?」って通り過ぎんようにな!
トイレ情報
ちなみに、駐車場の向かい側には「龍興寺沼公園」があり、ここの公衆トイレが利用できます。長距離ドライブの休憩スポットとしても優秀なので、ケヤキを見るついでに一息つくのがおすすめです。
東根の大ケヤキへのアクセスとまとめ
| おすすめ度 | ★★★☆☆ ★5:感動の絶景 ★3:万人におすすめ ★1:玄人のあなたこそ |
| 住所 | 山形県東根市本丸北1丁目1−1(東根小学校内) |
| おすすめ時期 | 新緑~11月ごろ(紅葉) ※冬は葉が落ちます |
| 拝観時間 | 24時間(小学校の敷地ですが休日は入れます) |
| 料金 | 無料 |
| アクセス | 駐車場から徒歩1分(学校の敷地内) |
| 駐車場 | あり(無料) ※入口が坂道で分かりにくいので注意 |
| トイレ | あり(駐車場向かいの龍興寺沼公園トイレ) |
| 確認日 | 2025年12月 |
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