
広島県尾道市の定番観光スポットといえば「千光寺(せんこうじ)」ですが、広島県天然記念物のクスノキの巨木が見れる「艮(うしとら)神社」と、野良猫に会えたり、猫アートがある「猫の細道」もおすすめです。どちらも千光寺から歩いて行けます。
尾道に行った際は、是非ともこの2箇所も一緒に巡って、尾道ならではの”山の斜面に造られた独特な街並み”と”細い路地”を満喫してください。

尾道は線路より山側の街並みが、ほんと素晴らしい!

尾道に行ったら絶対に散策して!!
「艮神社」について

「艮神社」は建立806年、尾道最古の神社と言われており、千光寺に行くロープウェイ乗り場のすぐ後ろにあります。艮神社には、クスノキの巨木が4本生えており、ここのクスノキ群は広島県の天然記念物に指定されています。
本殿の手前にあるクスノキは、樹齢900年、幹まわり7.5m、樹高25mの巨木です。樹勢は旺盛に見え、神社を覆うように枝が伸びています。枝張が左右にとても広いですが、支えがなく保っているのは素晴らしいです。枝にはコケも生えており、長い年月を感じさせ、とても神秘的です。
また、楠の周りは広範囲がロープ囲まれており、近くに行くことはできません。

左に伸びている枝が凄すぎる!

木のすぐ上をロープウェイが通っているから、今度は上から写真を撮りたいぜ!

「猫の細道」について

「艮神社」からロープウェイ駅を向いて、右手側の道に出て、山の方へ向かうと、すぐに「猫の細道」と呼ばれる猫スポットに繋がっています。

昔はそんなの無かったような?

そーなの?
尾道はゴンの祖母ことバーヤが住んでおり、小さな頃から何度も行っている地です。調べたところ、1998年辺りから作家の園山春三先生が生み出した「福石猫」を路地に置き始めたのがきっかけのようです。2023年現在、25年の歴史があります。
猫の細道には、福石猫をはじめ、ネコネコしています。
猫もいますが、「猫の細道」に行ったからといって必ず会えるものではありません。猫は気まぐれなのでどこにいるのかは、その時の運ですね。




番外編:日本一狭いパン屋?ネコノテパン工房

「艮神社」や「ネコの細道」から少し離れますが(徒歩10分ほど)時間がある方、パンが好きな方は是非「ネコノテパン工房」に行ってみてください。おそらく?日本一狭い店内のパン屋さんじゃないかと思います。


猫がパンをコネコネしておるのか?

猫が好きそうな女性がコネコネしておったぞ!

とても可愛いお店で、1人入ったらパンパンの狭さなのだ!

パン屋だけに・・・パンパン・・・
ネコノテパン工場はとても小さい売り場に、いろいろなパンが置いています。味もよいです。ビスコッティがハチのお気に入りです。

机の引き出しの中も商品が詰まっておるぞ!要チェックじゃ!

尾道出身の俺より詳しいハチさん・・・
※ゴンは尾道を観光地として見ていなかったので、有名店とか疎いのです。
ネコノテパン工房 広島県尾道市東土堂町7−7 営業時間:10-16時(火・水 休み)
ま と め


尾道は1日中散策できる素晴らしいスポットです!

車の人は、市営の観光駐車場があるけど結構高いで!

特P(とくぴー)とかで安い駐車場予約するのがオススメ!
おすすめ度:★★★★☆
「艮神社」の住所:広島県尾道市長江1丁目3−5
「猫の細道」の住所:広島県尾道市東土堂町19−26
オススメ時期:通年
アクセス方法:徒歩(尾道駅より徒歩20分程度、「艮神社」-「猫の細道」間は徒歩10分程度)
料金:無料
艮神社の地図:地図を見る
猫の細道の地図:地図を見る