【山口】角島灯台 夜に光り輝くフレネルレンズの光が幻想的

角島灯台
4月27日22:30 PENTAX K-1+PENTAX DFA15-30mmF2.8 ISO3200 30sec f2.8 16mm

山口県下関市にある角島灯台は、日本の灯台50選のひとつで、Aランク保存灯台。
(日本の灯台はランクがあって、Aランク保存灯台が一番重要で23基)

珍しいことに、灯台が塗装されていません。

灯台に使われているレンズも、日本に5カ所しかない最大の第1等レンズが使用されている第1等灯台です。高さ29.62m。

夜は光り輝くフレネルレンズから6方向に放たれる光はとても幻想的。

目次

夜の角島灯台は超絶綺麗

ハチ

ゴンさんは角島灯台好きだよねー。

ドヤァ〜!なゴン

おう!キングオブ灯台と言っても過言ではないからな!

通常の灯台であれば灯台のフレネルレンズから1つの光を出しながら回っています。

角島灯台は、同時に6方向に光を放ちながら回転しており通常の灯台とは一線を画した綺麗さです。

更に中心のレンズはキラキラと光輝いており、初めて見た時、その美しさにとても感動しました。

角島灯台

白トビしてしまってるので、写真では伝えられないのが残念です。

夜の角島灯台の写真の撮り方

角島灯台
4月27日21:50 PENTAX K-1+PENTAX DFA15-30mmF2.8 ISO640 25sec f2.8 15mm

夜の角島灯台の写真を三脚を使って通常の夜景のように長秒露光で撮影すると、上の写真のようになります。

フレネルレンズから出ている光を撮影するには少し特殊な撮影方法が必要です。

カメラ小僧 ゴン

初めて角島灯台の撮影をした時は、撮影方法(技法)が分からず、思うような写真は撮れませんでした。

バルブやMモードで長めのシャッタースピードに設定にしてシャッターを開けっぱなしにして、灯台の光の動きに合わせて、カメラのレンズを黒い服で覆ったり外したりしています。(説明が難しいですが意味分かりますかね・・・)

角島灯台
4月27日22:00 PENTAX K-1+PENTAX DFA15-30mmF2.8 ISO2500 30sec f2.8 15mm
角島灯台
4月27日22:35 PENTAX K-1+PENTAX DFA15-30mmF2.8 ISO3200 30sec f2.8 16mm

するとこんな感じに灯台の光と星空を同時に撮影することができます。

カメラ小僧 ゴン

趣味の写真に正解は無いけど、知ってると役に立つ時がくるかも?

秋田の入道埼灯台でも同じように撮影していますが、入道埼灯台は光が1つしかないですが、角島灯台は光が6つ同時に出ているので短いシャッタースピードで撮れます。

昼の角島灯台

角島灯台

明るい時間の角島灯台は未塗装なのがよくわかります。

独特な外観に、6方向同時に照射するフレネルレンズ。角島灯台はとてもユニークな灯台だと思います。

200円で灯台の上にも登ることができます。

車は昼は有料駐車場に止めることになります。(夜は誰も来ないので路駐しました)

角島灯台のアクセス・おすすめ時期

得意げなハチ

天の川とは撮れないのかな?

おすすめ度:★★★★★
住所:山口県下関市豊北町大字角島2343-2
オススメ時期:1月下旬~2月中旬に行くと灯台の前に水仙が咲いています & 夜。
アクセス方法:有料駐車場すぐ。
料金:灯台に登るなら200円。
角島灯台の地図:地図を見る

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