青森県にある「奥入瀬渓流」は日本に36ヶ所しかない、国指定の特別名勝の1つです。また天然記念物にも指定されています。有名な十和田湖から流れ出てており、秋山まで約14kmも続く特別名勝です。自然あふれる渓流はとても美しく、青森に行った際は是非一度訪れていただきたいスポットです。
紅葉の時期は特に人気で、「奥入瀬渓流」の横を走る国道102号線は多くの車で賑わい、とても混雑します。渋滞解消や環境保護の観点から、徐々にマイカー規制が始まっています。詳細は下記をご覧ください。
我らは夏・秋に行ったので両方紹介するでー!
4DWの車を手に入れたら冬も行きたい!
誰かください!切実に!
夏の奥入瀬渓流
夏の「奥入瀬渓流」は緑にあふれています。苔も綺麗で、とても涼しいです。条件が良ければ小さな虹を見ることもできます。散策しても心地よいと思います。
滝飛沫が心地よい!
私は夏の奥入瀬が綺麗で大好き!!
秋の奥入瀬渓流
秋は最も混む時期です。14kmの区間が徐々に色づき、見る場所によって紅葉具合が異なり、川に沿って紅葉の進み具合の変化を楽しめます。
上も下も同じ日に撮影したけど、こんなに色が違うでー
どっちも味があっていいね!
奥入瀬渓流アクセスとマイカー規制について
私たちが行った2019年ごろまでは国道102号線を自由に通って、観光できました。ただ、渓流沿いには駐車場があまりなく、路駐する車が多かったり、駐車スペースの空き待ちなどでひどい渋滞が発生していました。渋滞・事故・環境汚染など年々と問題が大きくなり、今後は完全にマイカーで通行できなくなることが予想されます。マイカー規制などについて、まとめたので是非参考にしてみてください。
渋滞がほんとひどいから早朝か夕方に行ってたよー。
朝10時に帰るくらいならギリギリ行けたで。
2023年 現在のマイカー規制について
2023年現在、秋は徐々にマイカー規制が行われています。紅葉ピーク時(指定日)は一般車の通行ができません。焼山駐車場(奥入瀬渓流温泉スキー場)(無料)・休屋駐車場(有料)に車を停めて、徒歩やシャトルバス(有料)で散策してください。マイカー規制日については「奥入瀬渓流エコツーリズム プロジェクト」のHPをご確認の上、お越しください。
マイカー規制が無かったら?
マイカー規制が無いときは、自由に奥入瀬渓流沿いの国道102号線を走ることができます。渓流沿いに駐車スペースが点在していますのでそこに駐車して、渓流を覗くことができます。ただし、10-15時頃は混み合うので、駐車待ちの車が多かったり、酷い渋滞が発生したり、路駐の車が多かったりしますのでお気をつけてお越しください。
2026年 春完成予定 「青橅山バイパス」について 完全なマイカー規制始まります
「奥入瀬渓流」の国道102号線の問題を解決すべく「青橅山バイパス」という道を現在作っています。「奥入瀬渓流」を通らずに十和田湖〜秋山(奥入瀬渓流の終点)まで行ける新しい道です。この道が2026年春に完成予定なのですが、完成したら奥入瀬渓流は本格的にマイカー規制がかかる予定です。開通後は低公害バスで回るか、ハイキングで回るかの二択になるようです。(冬以外、マイカー規制になる可能性が高いです)
※詳細は「奥入瀬渓流エコツーリズム プロジェクト」のHPでご確認ください
マイカーで行けるのはあと数年しかないのか!
自然は大切に守っていかねば!
奥入瀬渓流まとめ
冬の景色も壮大らしく是非行ってみたい!
4WD買うお金降ってこないかな。。。
おすすめ度:★★★★★
住所:青森県十和田市奥瀬60
オススメ時期:通年
アクセス方法:車 ※ただしマイカー規制が徐々に始まっています。規制なければ路駐スペース有。
駐車場:焼山駐車場(無料)、休屋駐車場(有料)※マイカー規制時の駐車場です
料金:無料 ※2026年以降は有料になるかもしれません。
奥入瀬渓流の地図:地図を見る