京都府京都市の ”高雄” という地域にある「神護寺」は、JRのポスター「そうだ、京都行こう。」の撮影地になった有名な紅葉の名所です。京都市の市街地から離れた場所にあるので人混みも比較的落ちつており、ゆっくりと散策することができます。
「神護寺」ってどんなお寺?
「神護寺」は、京都市高雄山にあり、824年に「神願寺」と「高雄山寺」が合併してできた寺院と言われています。ここで弘法大師(空海)が一時的に住んでいたり、最澄が講義をしたことがあったりと、仏教の歴史上とても重要な寺院です。境内には、「金堂」「多宝堂」「茶室」「書院」などありますが、コンパクトにまとまっているので、気軽に見学することができます。
もみじがたくさん植ってるから、境内どこも紅葉が綺麗!
拝観料600円(小学生以下300円)握りしめていこう!
「神護寺」へのアクセスと参道
「神護寺」はバスか車で来る人がほとんどです。
車の場合は、「神護寺」周辺の有料駐車場を利用します。(1日500円から1,000円程度)
バスの場合は、JRバスまたは市バスの「高雄」で降りてそこから徒歩20分程度です。バス停から「神護寺」までの看板が出ているので迷う事なく行けると思います。
私たちはバスで行ったよー!
バス停から階段を降りて、川辺まで降り橋を渡ると「神護寺」の参道になり、上記写真のような道が続きます。参道までの道も階段ですが、参道もほとんど階段です。約20分間の階段トレーニングです。アップかダウンしかなく、まぁまぁ疲れます。参道の途中には、数件お茶屋さんがあり、甘味や蕎麦・ピザなどが食べれるので、多くのお客さんが休憩していました。
15時くらいに店仕舞いしてるとこもあったので、行くのは早めにね!
最後まで、階段を登るとやっとゴールです。山門の前で拝観料 1人600円(小学生まで300円)を払って入ります。
本殿も階段の上!さすが山寺です!
俺様の脚力を持ってすれば、こんなのスイスイスイ!だぜ!
途中で「待ってぇ」って泣き声が聞こえたような・・・
!!!!!
名物 ”かわらけ投げ”とは!? 神護寺 発祥の遊びを体感しよう!
かわらけ??
境内の奥の方には「かわらけ投げ」をする場所があります。 ”かわらけ”とは、その昔、明かり灯すために油を入れていた小皿のことです。その昔、ここ神護寺にたくさんのお坊さんが住んでいた時、古くなった ”かわらけ” を処分する際、投げて遊んでいました。とても楽しかったので、一般の方もできるようにし、現在の「かわらけ投げ」になっているそうです。
3枚1セット 300円です!
ちょっと高いが、やるしかない!
全然飛ばんかった・・・
俺の方が飛んだぜ!
「神護寺」まとめ
京都市内から離れているので、結構静かで落ち着いて見れるよ!
おすすめ度:★★★★☆
住所:京都府京都市右京区梅ケ畑高雄町5
オススメ時期:11月上旬から下旬(紅葉)
アクセス方法:バスor車(駐車場は周辺の有料駐車場へ500〜1,000円)
料金:中学生以上600円、小学生以下300円
神護寺の地図:地図を見る