
「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている平等院鳳凰堂。10円玉のデザインとして誰もが知るこの場所は、季節ごとに全く異なる美しい表情を見せてくれます。今回は、珍しい雪景色や、幻想的な紅葉ライトアップ、そして改修前後の貴重な比較写真とともに、その魅力と撮影のポイントをご紹介します。
鳳凰堂は元々「阿弥陀堂」と呼ばれていましたが、屋根の上に一対の鳳凰像が据えられていることや、建物全体が鳳凰が翼を広げたような形をしていることから、いつしか「鳳凰堂」と呼ばれるようになりました。
【雪の平等院】朱色と白銀のコントラスト


ハチ朱色に白い雪が映えますな!
平等院鳳凰堂がある宇治市は、京都市内と比べても雪が積もることは珍しいエリアです。だからこそ、もし雪予報が出たら、迷わず狙いに行く価値があります。
1月は鳳凰堂の後ろ(西側)に日が沈むため逆光になりますが、それを活かすとシルエットが浮かび上がるカッコイイ写真が撮れますよ。ちなみに写真の太陽から出ているフレアは狙って撮影しています。
カメラ小僧 ゴン雪が降るとドコに写真撮りに行くか決めておかないと、いざ降ったら行先に悩むで!
昔は関西に住んでいたので、雪が降るとすぐに京都へ向かえましたが、今は遠方に住んでいるため、「雪だから行こう!」という弾丸撮影ができなくなってしまいました。地元の特権ですね。
【紅葉ライトアップ】夜の鳳凰堂と撮影のコツ

通常拝観の終了間際になると、鳳凰堂の正面扉が閉まります。中におられる金色の阿弥陀如来坐像は見えなくなりますが、閉ざされた扉が建物の重厚感を増し、また違った威厳を感じさせます。
カメラ小僧 ゴン正面の扉は閉まるけど、ライトアップでは再び開くで!閉まってるのがレアやな!

紅葉が見頃となる11月中旬~12月上旬の特定日には、夜間特別拝観(ライトアップ)が行われます。注意点として、昼間の拝観とは完全入れ替え制のため、一度退場して再度入場料を支払う必要があります。
カメラ小僧 ゴン夜のライトアップは三脚禁止!頑張って手持ちで撮るんやで!
(PENTAX K-1の手振れ補正に助けられたわ)

ライトアップ時、池の正面から「10円玉と同じ構図」で撮影するには、長い列に並ぶ必要があります。今回は時間の都合上、列には並ばず斜めから撮影しました。斜めからでも、水面に映る鳳凰堂(リフレクション)は十分に美しいです。
驚愕のハチあれ?紅葉の写真は??
ドヤァ〜!なゴン鳳凰堂がカッコ良すぎて、建物ばかり撮ってたぜ!


真正面から撮影すれば、開かれた扉の奥に輝く「阿弥陀如来坐像」のお顔も一緒に写せたかもしれません。時間に余裕がある方は、ぜひ正面の列に並んでベストショットを狙ってみてください。
鳳凰堂の内部拝観について

鳳凰堂の内部に入るには、庭園入場料とは別に300円が必要です。内部では、国宝である阿弥陀如来坐像や、雲中供養菩薩像を間近で拝観できます。
拝観は時間指定の入替制(各回50名・20分毎)となっており、特に休日はすぐに枠が埋まってしまいます。到着したらまず内部拝観の受付へ行き、予約を済ませてから庭園を回るのがスムーズです。
※内部は撮影禁止です。
ドヤァ〜!なゴン違う日に朝一で予約して入ったぜ!
得意げなハチ壁紙というか壁画?も凄く素敵だったよ!
【貴重】改修前の平等院鳳凰堂
現在の鳳凰堂は鮮やかな朱色が美しいですが、これは2014年(平成26年)の大改修で塗り直されたものです。それ以前は、長い年月を経た古色蒼然とした姿でした。改修直前に撮影した、貴重な写真をご覧ください。

柱の朱色はあせ、屋根の鳳凰も金ピカではありませんでした。歴史の重みを感じさせるこの姿も味があって良いですね。
ハチ私は古い建物が好きだから、改修前の渋い感じも好きだな。
カメラ小僧 ゴン今の朱色も、水面に映えた時にめっちゃ綺麗やけどな!
平等院鳳凰堂のアクセス・基本情報
得意げなハチ実物は意外とこじんまりしてた!
| おすすめ度 | ★★★☆☆ ★5:感動の絶景 ★3:万人におすすめ ★1:玄人のあなたこそ |
| 住所 | 京都府宇治市宇治蓮華116 |
| 拝観時間 | 8:30~17:30(受付終了17:15) |
| 料金 | 大人600円、中高生400円、小学生300円 (鳳凰堂内部拝観は別途300円) |
| おすすめ時期 | 通年(雪が積もると絶景) 夕方は逆光になるので注意 |
| アクセス | ・JR奈良線「宇治駅」徒歩10分 ・京阪宇治線「宇治駅」徒歩10分 |
| 地図 | Googleマップで場所を確認 |
| 確認 | 2025年11月 |
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ハチ先生京都は素敵な場所が多い!



