
「あ”ぁーーー!!」
巨木が、まるで誰かに向かって叫んでいる……。そんな衝撃的な光景に出会えるのが、福岡県築上郡にある「本庄の大楠(ほんじょうのおおくす)」です。
推定樹齢1900年。国の天然記念物であり、日本で4番目に大きいと言われるこの楠は、大楠神社の境内にあります。周囲に高い建物がないため、遠くから見ると一本の木とは思えない「巨大な森」が突如現れたかのように見えるほどの大きさに圧倒されます。
焦るハチ木が大きすぎて、神社が全く目に入らないくらいの存在感だよ!
この木の魅力は、その規格外の大きさと、唯一無二の「歪(いびつ)な樹形」にあります。実は、この形になった裏側には、かつてこの楠を襲った悲しい悲劇が…。
見る角度によって「叫ぶ顔」に見えたり、私には「トトロ」のようにも見えたり……。400カ所以上の絶景を巡ってきた私たちが、思わず時間を忘れて見入ってしまった、表情豊かな巨木の真実を紹介します。
カメラ小僧 ゴン俺イチオシの巨木や!
痛い子ハチゴンの推しは、1番ハチちゃん、2〜5番ハチちゃん、だからこいつは6番目くらいかな!?
ゴン心の声ポクッポクッポクッ、チーン…
本庄の大楠について

樹齢1900年、樹高約25.8m(ビル約7〜8階分相当)、幹周り約20.6m、根回り約23m、「本庄の大楠」は、環境省が平成13年(2001年)に行った「巨樹・巨木林調査」では、日本全国で第4位の大きさを誇ると認定されています。
ちなみに、当時の日本トップ4は下記の通りです。
得意げなハチ気づいたら全部行ったことあった!!
▼1位:鹿児島県「蒲生の大クス」

▼2位:静岡県「來宮神社の大楠」

▼3位:青森県「北金ヶ沢のイチョウ」

▼同率4位:佐賀県「川古のクス」

奇跡の復活劇(焼失と再生)
明治34年(1901年)の悲劇。そして「奇跡の復活」へ
大楠のどこか不思議で、生命力に溢れた「歪な形」には、実は壮絶な過去があります。
今から120年以上前の1901年(明治34年)、ある不届き者がこの大楠の空洞の中で焚き火をしてしまいました。その火が木に燃え移り、なんと巨木の大部分が焼失するという、最悪の事態に見舞われたのです。
当時は誰もが「もうダメだ」と思っていましたが、焼け残った「第一枝」が奇跡的に息を吹き返し、そこから新しい命を繋ぎ、驚異的な再生を遂げて現在の姿になりました。
今の少し歪な、しかし「あ”ぁー!」と叫んでいるような力強い姿は、一度は死にかけながらも絶望から這い上がった、不屈の生命力の証なのです。
怒れるゴン木の中で焚き火とは!!酷い人や!
驚愕のハチこの形は、大楠が「やめろー!!」って訴えてるのか!!
現在の大楠の姿
現在は土壌管理などもしっかりされ、大切に育てられているので樹勢は旺盛、ただし、現在も焼けた部分は黒ずんでいるのがわかります。訪れた際は是非とも中の黒くなった部分も覗いて見てください。
ゴン巨木が元気になって良かった〜!
まるでトトロ?ムンクの叫び?面白い形の大楠
上記記事の通り、かなり歪な形になってしまった大楠をさまざまな角度から撮影してみました!
叫んでいるように見えるのは、駐車場から見て木の右側です。
本庄の大楠ー右側
カメラ小僧 ゴン写真を撮っていると、だんだん叫んでいるように見えてきたー。

カメラ小僧 ゴン角度を変えても、ほら!

カメラ小僧 ゴンほらほら!
メロメロ ハチ本当だ!なんだか可愛いね!
ドヤァ〜!なゴン新たな発見!幻想の森の象さんの木に続く快挙やな!
ハチ心の声快挙なのか???

トトロのような見た目の木と言えば山形の小杉の大杉が有名ですね。

本庄の大楠ー左側
反対に回ると少し歪ですが、至って普通の巨木です。

本庄の大楠ー左斜め前

ハチみる角度によって別の木みたいに見えて面白いよ!
本庄の大楠アクセスとまとめ
「本庄の大楠」の周りは何もありません。最寄駅も遠く(車で30分程度)車やバイクでないと行くのが難しいスポットです。最寄りのコンビニも車で15分かかりますのでご注意ください。
得意げなハチなんと、5月にはアオバズクっていうフクロウさんが巣作りにやってくるんだって!
驚愕のゴンぬぁにぃ!
行った時にもしかしたら居たのかな。
気が付かなかった・・・
| おすすめ度 | ★★★★☆ ★5:感動の絶景 ★3:万人におすすめ ★1:玄人のあなたこそ |
| 住所 | 福岡県築上郡築上町本庄 |
| おすすめ時期 | 5月ごろ(フクロウの巣作り時期) |
| 公開時間 | 24時間 |
| アクセス | 無料駐車場目の前 ※トイレ有り(綺麗ではない) |
| 料金 | 無料 |
| 公式HP | 築上町 公式サイト |
| 確認日 | 2026年2月 |
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