
栃木県栃木市にある「太山寺 岩しだれ桜」は樹齢360年、市の天然記念物であり、「とちぎ名木百選」にも選ばれている立派なしだれ桜です。例年、3月下旬ごろが見頃です。桜のこの美しい枝振りが、滝から水が流れ落ち岩にあたってはね飛ぶ姿に似ているため「岩しだれ桜」と命名されたそうです。また、歴史的にも価値が高く、1652年 徳川第三代将軍家光公の側室「お楽の方」がこの寺で養生した際に、植えられた桜と言われています。
太山寺について
栃木県栃木市にある「太山寺(たいさんじ)」は、大平山東山麓にあります。平安時代に円仁により開山されたお寺です。境内はとても綺麗です。また、コンパクトにまとまっており、手軽にみて回ることができます。春は桜、夏は紫陽花、秋は紅葉が楽しめるそうです。
太山寺のアクセス
最寄駅「栃木駅」からは徒歩40分かかるので、車でのアクセスがおすすめです。「栃木IC」「栃木駅」からはどちらも車で15分ほどで着きます。駐車場は無料で、「山門前駐車場」「第一駐車場」「第二駐車場」と3カ所あるので安心して駐車できます。「山門前駐車場」が桜に一番違い駐車場です。桜で混雑している時も、回転が早いので、少し待てば停めることができました。

機会があったら、秋も行きたいね!

紅葉に!行コウヨウ!!

・・・。
ユニークで美しい形の「岩しだれ桜」


太山寺 岩しだれ桜は斜めに生えてるんや!


桜の根元に本堂があるからか?すごい変な生え方してるね!
「太山寺 岩しだれ桜」は、桜のこの美しい枝振りが、滝から水が流れ落ち岩にあたってはね飛ぶ姿に似ているため「岩しだれ桜」と命名されたそうですが、諸説あり、もう一説に岩盤の上にあるから「岩しだれ桜」と呼ばれたそうですが、現在は根元に草が生えているのでよくわかりません。
この、岩の上に生えているのが原因なのか?それとも「本堂」にあまりにも隣接して植えられているのが原因なのか?幹が異常に傾いています。横から見ると「よく折れないな・・・」と驚きました。ですが、この手前に迫り出して生えているおかげで、正面から見ると、とても迫力があり美しい形状に見えます。
「太山寺 岩しだれ桜」のまとめ

3月下旬に栃木市内を通ったら是非行ってみてね!
おすすめ度:★★★☆☆
住所:栃木県栃木市平井町714 太山寺
オススメ時期:3月下旬、秋
アクセス方法:車、徒歩(栃木駅から片道40分 坂道が多い)
料金:無料
太山寺の地図:地図を見る