
当サイトが「桜大国」と認定している福島県。その中でも三春町にある「七草木の天神桜(ななくさぎのてんじんざくら)」は、小高い丘の上に立つ孤高の一本桜です。
推定樹齢は250年と言われていますが、その存在感は数字以上に感じられます。樹高や幹回りなどの詳細データが少なく、多くの謎に包まれた桜でもあります。
毎年4月中旬ごろ見頃を迎えます。
ハチ先生長寿・巨木の桜でおなじみのエドヒガンサクラだよ!
丘の上にそびえる七草木の天神桜

丘の上から撮影した七草木の天神桜です。眼下の街を優しく見守っているような雰囲気があり、個人的にとても好きな構図です。

こちらは下から見上げたアングル。どっしりとした幹の迫力が伝わってきます。

見る角度を変えると、幹の下の方で大きく2つに分かれているのが分かります。

ハチさんに桜の横に立ってもらいました。幹の幅だけでも「4ハチ」分ほどありそうな太さです。
焦るハチいつの間にか、私が大きさの単位になっている…
樹齢・大きさについての考察
正確なデータは不明でしたが、写真や現地での感覚から推測するに、樹高13~15m、目通り幹回り5m強といったところだと思います。
(※目通り幹回りとは、地上から1.3mの高さを測った太さのことです)
ハチ日本一の巨木「蒲生の大楠」も、太さで日本一なんだよね!

ゴン博士推定樹齢250年にしては、木が立派過ぎる気がする…木だけに
一般的には「推定樹齢250年」と言われていますが、実際に目の前に立つと「えっ、もっと樹齢長いのでは?」と疑ってしまうほどの圧倒的な存在感があります。
例えば、山梨県の「わに塚の桜」が樹齢330年で幹回り3.6mです。それと比較すると、幹回り5mを超えると思われる、この桜が250年というのは、少し若すぎる(成長が早すぎる)気もします。
環境が良かったのか、あるいは樹齢400~500年いっているのか…。謎めいた迫力が魅力です。

実はレア?スイセンとの春色コラボ
七草木の天神桜といえば丘の上の姿が有名ですが、ネットの画像検索ではあまり見かけない「隠れた絶景構図」があります。
それが、トップの写真にもある足元に咲くスイセンとのコラボレーションです。

【撮影のアドバイス】
普通に立って撮るとスイセンと桜が離れて写ってしまいます。
ローアングルからスイセン越しに桜を見上げるように撮ると、白いスイセンとピンクの桜が重なる美しい写真になります。
カメラ小僧 ゴン桜があまり隠れない程度のスイセンとの距離感などを探すのだ!
また、桜の根元には菜の花も咲いています。こちらは桜に寄って撮影することになるため、花よりも「巨木の幹」が強調される構図になります。

そして、この根元にひっそりと佇んでいるのが「天神様(菅原道真)」を祀る小さな祠(ほこら)です。
この桜が「天神桜」と呼ばれる由来はここにあります。昔から学問の神様として、また地域の守り神として大切にされてきたことが伝わってきます。
ゴン博士菅原道真が没後に神格化して、天神様になったんやで!
アクセス・おすすめ時期など
得意げなハチすぐ近くに「七草木桜(ななくさぎざくら)」という別の桜(墓地の桜)もあるから、間違えないように注意してね!
こっちは「天神桜」(丘の上・祠がある方)だよ!
| おすすめ度 | ★★★★☆ ★5:感動の絶景 ★3:万人におすすめ ★1:玄人のあなたこそ |
| 住所 | 福島県田村郡三春町七草木舘下89 |
| おすすめ時期 | 4月中旬 |
| 公開時間 | 24h |
| アクセス | 磐越道「船引三春IC」から車で約15分 三春滝桜から車で約15分 ※駐車場がありません。通行の妨げにならない広い路肩へ駐車。 |
| 料金 | 無料 |
| 公式HP | 七草木の天神桜 | Find!三春 |
| 確認日 | 2025年12月 |
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