
日本の玄関口であり、首都・東京の顔とも言える「東京駅丸の内駅舎」。
復原された美しい赤レンガ造りの駅舎は、昼間はその威厳ある姿で、夜は暖色のライトアップで幻想的な姿で、訪れる人々を魅了し続けています。
今回は、東京駅を美しく撮れる3つの展望スポット(KITTE・丸ビル・新丸ビル)と、地上アングルの計4カ所を、実際に撮影した写真で紹介します。
そして記事の最後には、トップ画像にも使っている「奇跡の雪景色」の撮影秘話もご紹介します!
ハチ東京駅って、いろんなビルから見えるんだね!どこが一番おすすめなの?
カメラ小僧 ゴンそれぞれ角度が全然違うからな。今回は南・正面・北・地上、全部まとめて紹介するで!
※全て「丸の内口」側になります。八重洲口は駅の反対側になりますのでご注意ください。また、紹介する3カ所のビルの展望所では三脚の使用は禁止されています。
カメラ小僧 ゴン展望台の写真は全て手持ち撮影です。過去にはガラスの枠の上にカメラを置いたりもしていましたが、普通に撮れます。
①【KITTE(キッテ)】迫力満点!南側からの近景アングル

まず最初にご紹介するのは、東京駅丸の内南口の目の前にある「KITTE(キッテ)」。6階にある屋上庭園「KITTEガーデン」は、東京駅撮影の超定番スポットです。

ここからの景色の特徴は、なんといっても「駅舎との距離が近い」こと。斜め横から見る形になりますが、赤レンガのディテールやドームの屋根を間近に感じられます。特に夜のライトアップ時は、暖色の光に包まれた駅舎が目の前に迫り、圧倒的な美しさです。
カメラ小僧 ゴンKITTEの屋上が、今回紹介する中では一番人が多いメジャースポットやな。
②【丸の内ビルディング(丸ビル)】THE 王道!真正面からのパノラマ


次にご紹介するのは、東京駅の正面に位置する「丸の内ビルディング(通称:丸ビル)」です。ここの5階にあるテラスからは、東京駅をやや右側から見ることができます。駅との距離はKITTEと同じくらいですが、より正面に近いためKITTEよりも駅の存在感が高まります。
ゴン博士3カ所の中では一番の穴場かな!?
ハチ35階にも無料の展望台があるけど、景色は微妙だね…
③【新丸の内ビルディング(新丸ビル)】大人な雰囲気!北側からの遠景


丸ビルの北隣にあるのが「新丸ビル」。ここの7階レストランフロア「丸の内ハウス」にはテラス席があり、北側から東京駅を見渡せます。
KITTEや丸ビルよりも左側から東京駅を見ることができます。テラスは飲食店利用者のためのスペース(フリースペース的利用も可)なので、ドリンク片手に夜景を楽しむデートにも最適です。
ゴン博士ここは、パッと見は飲食店の席の様なので、入るのにハードルが高く感じるかもしれません。
④【地上・行幸通り】没入感と、奇跡の雪景色
行幸通りは東京駅と皇居を結ぶまっすぐな道です。そこから撮影すると東京駅を正面で撮影できます。
ここ数年ではウエディングフォトの企業が沢山やってきて東京駅をバックにウエディングフォトを撮りまくっております。
さて、東京は年に一度、雪が積もるかどうかくらいの確率ですが、雪が降れば別世界へと変化します。そして雪の中、東京駅に辿り着く猛者達(カメラマン)がいます。ちなみに我らは、オールシーズンタイヤを装備した車で東京駅へ行っています。
カメラ小僧 ゴン雪の日の東京駅は映えるのだ!寒くても行く価値ありや!
驚愕のハチ電車止まったりもあるはずなのに…カメラマンの行動力…
【奥義】フラッシュで雪を撮影する!

【撮影のポイント】
雪の中、普通に写真を撮っても、掲載写真の様には雪は写りません。そこでフラッシュ(ストロボ)を使うと、雪に光が反射し、写真のように玉ボケとなって写ります。フラッシュは高級なものでなくても大丈夫。私はAmazonで2000円で買った安物を使っていますが、光ればなんでもいいのです。
ゴン博士カメラ内蔵フラッシュでは少しパワー不足だと思います。
ちなみに雨でもある程度は可能ですが、雨粒と雪では、やはり雪の方が反射が大きいので、前ボケを入れやすいのは雪です。
カメラ小娘 ハチ雨の日は、駅前のつるんとした地面に東京駅がリフレクションするのを狙うとよいね!


【秘奥義】ソフトレンズでバブルボケを狙う!

ハチ?トップの写真とすぐ上の写真は、雪が他の写真と違ってシャボン玉みたいになってるよ?
ゴン博士これは、ソフトレンズを使っているのだ!球面収差の影響で前ボケがシャボン玉のようになるのだ!
現在は、ソフトレンズの類はほぼ絶滅し作られておりません。(知っている中では、LENSBABYが2017年にVelvet85を出したのが最後でしょうか…?)
このソフトレンズは、一般的には「ふんわりした写真が撮れる」とだけ紹介されますが、実は点光源の前ボケがバルブボケ(シャボン玉ボケ)になるのも大きな特徴の一つです。
バブルボケと言えばオールドレンズなどが有名ですが、それらは主に「背景(後ボケ)」に出るものです。対して、ソフトレンズは「前ボケ」にバブルボケが出るという珍しい特性があります。持っている方はぜひ試してみてください。
※とても詳しく最初から知っていた様に書いていますが、たまたまソフトレンズを使ってトップの写真を撮影した時に奇跡的にバブルボケが起きたのでした。
焦るハチこの情報は、ゴンさんがずっと秘密にしていたやつでは!?
ゴン博士HPにアクセスして読んでくれた人への感謝の気持ちです。
※ソフトレンズなので建物もふんわり写ります。後補正でコントラストなどを調整しています。
【衝撃の続編】失われた”4つの干支”の行方
さて、この東京駅を設計した建築家・辰野金吾氏。丸の内出口の天井には8個の干支が描かれています。


実は、彼が手掛けた別の建築物に、この東京駅にはいない“失われた4つの干支”が隠されていることをご存知でしょうか?その場所は、なんと遥か西、佐賀県にある「武雄温泉」。東京駅と武雄温泉の楼門は、時を超えて干支で結ばれた「兄弟」だったのです。
厨二病ゴン何!?では、この物語の続きは、西の地にあるというのか…!
ハチ先生その通り!この壮大な謎の答えは、下の記事で解き明かされているよ!

アクセス・おすすめ時期など
得意げなハチ晴れの日も雪の日も、ぜひご自身の目で東京駅を楽しんでね!
カメラ小僧 ゴン雪の日の撮れる写真は★5だけど、写真だけの世界です。
| おすすめ度 | ★★★★☆ ★5:感動の絶景 ★3:万人におすすめ ★1:玄人のあなたこそ |
| 住所 | 東京都千代田区丸の内1丁目 |
| おすすめ時期 | 通年(雪の日は特にレア!) |
| ライトアップ | 日没〜21:00頃 |
| アクセス | JR東京駅 丸の内口出てすぐ |
| 料金 | 無料 |
| 確認日 | 2025年12月 |
都内の他の絶景スポット
ハチKITTEと新丸ビルの単体の記事もあるよ!





