青函連絡船「八甲田丸」の見どころ|船内の本物の鉄道車両と可動橋・青函ワールドを見学

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八甲田丸に収納されている旅客車両
14mm f6.3 ISO1250 1/30sec
SONY α7CⅡ+SIGMA 14-24mmF2.8DGDN

まずは、冒頭の写真をご覧ください。どこかの鉄道施設のようにも見えますが、実はここ、「船の中」なんです。
青森と北海道・函館を結んだ青函連絡船「八甲田丸」は、かつて津軽海峡を渡り、鉄道車両そのものを船内に積み込んで運んでいました。

その役目を終えた八甲田丸は青森港に博物館として係留され、当時実際に使用されていた鉄道車両などが展示されています。

47都道府県を巡った旅好き夫婦のハチ&ゴンが、訪れた日本各地の絶景を紹介。
撮影情報や現地情報とともにお届けします。

驚愕のゴン

船内に電車だとっ!?これは行かねばならぬーーー!

ハチ

船内に鉄道車両が展示されるのを知って、急遽行くことになったからね!

目次

昔の青森「青函ワールド」

八甲田丸
八甲田丸入り口

船内に入るとまずは、昔の青森の様子のパネルや、実物大のジオラマが多く展示されています。昭和30年代の青森駅前を再現した「青函ワールド」という展示です。

青函ワールドの昭和30年代の様子のとらえた写真のパネル

パネルの写真からは、高度経済成長・昭和30年代の青森駅前の活気が伝わってきます。

青函ワールドの首が180度回転しているマネキン
焦るハチ

く、首が変な方向に…

なんともインパクトのある、首が変な方向に向いているマネキンですね。ちなみに、展示では酔いつぶれている人が沢山いました。この辺りも、昭和な雰囲気と感じますね。

青函ワールドのキオスクの売り手

キオスクの売り手と紹介されていますが、「キオスク」という名称が使われるようになったのは1973年以降。その前身となる財団法人鉄道弘済会の駅売店の姿ですね。

豆知識:「青函ワールド」は、もともと東京・お台場の船の科学館の別館「羊蹄丸」に展示されていたもの。羊蹄丸の解体に伴い、2012年に八甲田丸へ移設されました。

青函鉄道連絡船記念館

続いては、ミニチュアが多く展示されているエリアです。ここでは、歴代の青函鉄道連絡船のミニチュアがあり、船体内部に鉄道が収納されている様子なども見ることができます。

青函鉄道連絡船記念館のミニチュア。鉄道が収められている様子が分かる
工部省時代の青函連絡船のミニチュア
日本国有鉄道時代の青函連絡船のミニチュア
ゴン

いろいろな船が活躍しておったのだな!じっくり見るとけっこう時間かかるで!

カメラ小娘 ハチ

SLのミニチュアもあったね!

「豆知識」
煙突のマークを見ると、青函連絡船のおおよその時代が分かります。
「工」は工部省に由来する伝統的なマーク。「JNR」は日本国有鉄道のマークで、1964年頃から使われるようになりました。

八甲田丸の内部をじっくり見学

八甲田丸の操縦室

操縦室にも入ることができます。スイッチや計器がずらりと並び、当時の船を動かす設備を間近で見ることができます。

驚愕のゴン

受話器が6個も並んでる!

驚愕のハチ

赤い受話器は、緊急時に使うモノかな…

八甲田丸の制御室

こちらも船の制御に関わる部屋。スイッチと計器だらけです。この大きさの船を動かすには、たくさんの人が必要だったのでしょうね。

八甲田丸のエンジンルーム

エンジンルームです。

メロメロ ゴン

これは男のロマンやで!凄い!

ハチ?

これがロマン…???

八甲田丸の煙突展望台

煙突の上にも上がることができ、展望台になっています。

八甲田丸の煙突展望台から見る景色
ゴン

上がってしまえば、景色は普通だけどね。

八甲田丸最大の見どころ!船内の鉄道車両

メロメロ ゴン

おおおおおーーーーーー!!!鉄道が船に入ってる!これも男のロマンや!!

ハチ

こっちは私も凄いと分かるぞ!

八甲田丸に収められている郵便と客車
21mm f6.3 ISO1600 1/30sec
SONY α7CⅡ+SIGMA 14-24mmF2.8DGDN
八甲田丸に収められている貨物車両
19mm f8 ISO3200 1/30sec
SONY α7CⅡ+SIGMA 14-24mmF2.8DGDN
八甲田丸に収められている旅客車両
28mm f5.6 ISO1250 1/30sec
SONY α7CⅡ+SIGMA 24-70mmF2.8DGDNⅡ
ドヤァ〜!なゴン

八甲田丸の展示は見応えがありすぎるで!

鉄道の乗客はどうしてたのか?

連絡船で鉄道を運ぶ時、乗客たちはそのまま鉄道に乗っていたのでしょうか?
実は、青森駅で列車を降り、乗客は連絡船に乗船していました。函館に到着すると、今度は船から降りて、再び鉄道に乗り換えていたのです。
函館から青森へ向かう場合は、その逆となります。

ドヤァ〜!なゴン

列車に乗ったまま船に収納されるのもロマンを感じるけどな!

焦るハチ

八甲田丸は男のロマンの塊なのか…

青函トンネルと八甲田丸の引退

青森と函館を結ぶ鉄道輸送は、それまで青函連絡船が担っていました。そして、青函トンネルが開通した1988年には、まず在来線の列車がトンネルを走り始めます。
しかし、この時点では北海道新幹線の整備はまだ進んでいませんでした。

その後、青函トンネルは在来線と貨物列車の輸送を支えることになります。一方、青函連絡船は1988年3月13日の青函トンネル開業に伴って廃止され、八甲田丸も現役を引退しました。

そして2016年、北海道新幹線が開業すると、青函トンネルを走っていた在来線の旅客列車は廃止されました。現在は、北海道新幹線と貨物列車が青函トンネルを走っています。

ドヤァ〜!なゴン

船を出入りする鉄道車両をこの目で見たかった!

必見!船だけでなく「可動橋」も

連絡船と陸地をつなぐ可動橋と八甲田丸
8月13日15:54(22mm f8)
SONY α7CⅡ+SIGMA 14-24mmF2.8DGDN

八甲田丸の見学を終えたら、是非、見て欲しいのが可動橋。鉄道と連絡船をつなぐ橋の先端部分だけが機械遺産に認定されて残っています。
船と陸地を線路でつなぎ、鉄道車両をそのまま船へ送り込む。今では当たり前ではない、この大掛かりな仕組みには、当時の技術力の高さを感じます。

橋越しに停泊している八甲田丸を見て、当時の姿を想像するのもいいですね。

得意げなハチ

陸地と船を鉄道で繋ぐ…すごい気合だよね。

ゴーン(泣)

想像じゃなくて、やっぱり当時の姿が見たいーーー。

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メロメロ ハチ

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ドヤァ〜!なゴン

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アクセス・おすすめ時期など

おすすめ度★★★★☆
★5:感動の絶景
★3:万人におすすめ
★1:玄人のあなたこそ
住所青森県青森市柳川1丁目4−112−15 地先
おすすめ時期通年
公開時間4月1日~10月31日
9:00~19:00(受付は~18:00)

11月1日~3月31日
9:00~17:00(受付は~16:30)
※月曜休館、その他も休み有
アクセスJR青森駅から徒歩5分
八甲田丸の前に見学者用無料駐車場有
トイレ八甲田丸船内に有
料金大人510円
中・高校生310円
小学生110円
公式HP青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸
確認日2026年8月

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